【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない〜第七章〜

＊＊お詫び ページ5

小春 「直接....それは炭治朗さんがいるからですか？」



スミレ 「それもあるかもしれませんが.....この前刀時君に失礼な態度を取ってしまったので.....ちゃんと謝罪をしたいと思って.....」



謝罪するのに来てもらうのも失礼だからね



小春 「そうですか。分かりました。じゃあ隠の人たちに聞いてみますね」



スミレ 「はいっ！！お願いします！！」



確か刀鍛冶の村って隠された場所にあるんだよね.....




鬼殺隊員としていろいろ知っておかないとね！！




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〜煉獄邸〜


(ドンドンッ！！



スミレ 「ごめんください！！一ノ瀬スミレです！！」



刀鍛冶の村に行くには案内する隠を用意するまで少し時間がかかるみたいなので、私は煉獄邸まで来ていた


千寿朗君にもひどいことを言っちゃったから.....謝らないと....



あっ....でも私今目が見えるようになったけど、目の色がもう鬼みたいに変わってるし....



髪も突然長くなって爪も鋭くなったから....怖がられるかな...



もし怖がられたら早めに帰ろう.....



千寿朗 「スミレさんっ.....！？」



千寿朗君が慌てたように玄関から出てきた



スミレ 「千寿朗君......」



千寿朗君は私を見てすごく驚いた顔をしている



やっぱり....怖いかなっ....千寿朗君には私が血鬼術がかかってるなんて知らないし....



スミレ 「あのっ.....怖いと思うからすぐに帰るからっ....これだけ言わせて欲しいんだけどっ...」



千寿朗 「目が見えるようになったんですね！！スミレさんっ！！」



スミレ 「え.....」



千寿朗君は驚いた顔からすぐにうれしそうな顔になった



千寿朗 「もう目が見えなくなると聞いていたのでっ....でも、治ったんですねっ！！うれしいですっ！！」



スミレ 「千寿朗君....」



千寿朗 「あっ....僕がうれしがっていちゃ失礼ですよねっ....ごめんなさいっ....」



スミレ 「ううん....ありがとう千寿朗君っ....」



千寿朗君にはかなわないなっ.....私の斜め上のことを言ってくれる....



千寿朗 「父上も、スミレさんのことを心配していました」



スミレ 「ごめんね.....私はもう大丈夫だから。今日はお詫びに来たんだ、この前はわざわざ来てくれたのに....ひどいことを言ってゴメンね....」

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