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**初恋相手 ページ32

スミレ 「片付け、手伝うよ」



私は刀に触らない、迷惑にならない程度に手伝った



______________



〜家の中〜



刀時 「...........」



スミレ 「これ....刀時は甘い物が好きって言ったから」



私はあの甘味屋で買った桜餅を渡した



刀時 「ありがとう.....」



良かった.....甘いものが好きなのは本当だったんだ



スミレ 「その....ごめんね、この前はわざわざ刀を届けてくれたのに」



刀時 「いや、もういいよ。あんたもいろいろあると思うし.....」



刀時は私髪や目を見た



刀時 「わざわざここに来てもらって悪いんだけど。あんたの刀、今打ち直してるんだ」



スミレ 「え?そうなの?」



刀時 「鬼殺隊員は刀がないと任務には行けないだろ?だからできるだけ早く打つようにしてるんだけど、アンタの場合いつ来るかわからないから打ち直してるんだ。

俺は打つの遅いから.....」



スミレ 「分かった。まだしばらくこの刀鍛冶の里にもいたいし待ってるよ」



刀時 「刀が無くても大丈夫か?」



スミレ 「うん!お母さんのこの小太刀があるし!」



刀時 「.......!その小太刀、一応見せてもらってもいいか?」



スミレ 「良いけど.....刀時に直してもらってから気を付けてあるんだけど.....」



刀時 「.........」



そういったけど、刀時はお母さんの小太刀をじっと見た



刀時 「うん、サクラさんの小太刀.....ちゃんと管理されてるな」



スミレ 「あのさ....前から思ったんだけど、刀時は私のお母さんのこと知ってるの?」



刀時 「俺のお父さんが....サクラさんの刀を打っていたからな」



スミレ 「えっ!?そうなのっ!?」



ここに来て初めて聞いたんだけどっ....そんなことあるんだ.....



刀時 「サクラさんは....俺にとっても大切な恩人なんだ....」



スミレ 「........?恩人?」



刀時 「サクラさんは....俺の初恋相手なんだ」



スミレ 「うぇええええええええええ!?」



さっきから驚きが止まらないんだけど.....



刀時 「言っておくけど、サクラさんがもう亡くなったのは知ってるし、今思えばあの時は子供だったから....あこがれもあったと思う」



スミレ 「そっ...そうなんだ....」



なんか気まずくなるんだけど......

**刀時の過去→←**少し大きな家



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匿名希望 - アキオ=湊説?湊が言っていた姉と言ったら辻褄が合う、そもそもアキオは最初から存在しない人間だとわかる (5月8日 17時) (レス) id: 666874a7e4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - サクラとシオンのことはわかりました、問題はアキオはなんなのか、スミレは触れてましたがアキオのことは一切書かれてなかった、明らかにサクラとシオンの子ではないとわかる、アキオはスミレの血の繋がってない姉弟、アキオは過去に拾われたか?それとも..... (5月5日 16時) (レス) id: d48c76afb4 (このIDを非表示/違反報告)
霖留(リント)(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しく読ませて頂いています。ちなみに千寿郎くんと炭治郎くんの郎の漢字は「朗」ではなくて「郎」だと思います。お気づきになりましたら幸いです。 (2月1日 14時) (レス) @page6 id: 0371ac6dd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIDERU | 作成日時:2024年1月21日 1時

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