【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない〜第七章〜

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スミレ 「っ.....///」



私は炭治郎から貰ったお菓子を抱きしめた



コリス 「良かったなスミレ！」



スミレ 「うん....！！」



コリス 「......さすがにそろそろ帰るかのう.....」



辺りはもうすっかり暗くなってしまった



スミレ 「そうだね....鬼も出そうだし.....任務から帰って休んでないからね.....」



コリス 「安心しろ、明日も一日休息だからのう」



スミレ 「それはよかった....お菓子もたくさんもらったけど、一人じゃ食べきれないから....小春さんと一緒に食べようかな」



私は鬼に気を付けながら小春さんの屋敷に向かった



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




コリス 「スミレ！スミレ！！わしもお菓子食べたいのじゃ！！」



スミレ 「えー....コリスちゃんって食べて平気なのかな？」



両手にお菓子を抱えてるから....今鬼が来たらお菓子が無駄になりそうだな....



(ビュウゥウウウウ！！



スミレ 「きゃっ！！！」



急に大きな風が吹いて、私は目を瞑った



コリス 「なっ...なんじゃっ！？なんでこんな強風が！？」



スミレ 「コリスちゃんっ！！飛ばされてない！？」



コリス 「何とか大丈夫じゃ！！スミレは大丈夫かの？」



スミレ 「私は大丈夫だよ....ん？」



その時、左腕に何か違和感があった



(ジャラッ....




スミレ 「え....？なにこれ？」



左腕には何かが括り付けてあった



なんかすごく高そう.....すごくきれいだけど....



スミレ 「ブレスレット.....って奴かな？すごく高価なものだけど....」



何で急にこんなものが腕に....？



コリス 「誰かからのお返しじゃないのかい？照れくさくて一瞬でつけたとか....」



スミレ 「そんなことあるのかな.....？」



でもあたりに気配がないし....とりあえず戻るかな....



スミレ 「このブレスレットはまた明日いろんな人に聞いてみるよ」



コリス 「そうじゃな！」



もう今日は腕がパンパンだ.....

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