【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない〜第七章〜

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コリス 「まさかこんなにも会わないとは.....お主今日は厄日じゃのう.....」



スミレ 「........」



何も言えない....



コリス 「それにしても随分荷物が多くなっとるな....」



スミレ 「炭治郎を捜してる間にたくさんの隊員と会ってお返しを貰ったからね」



両手にたくさんのお菓子.....しばらく甘いものには困らないな



コリス 「こんなに持っていちゃ腕もつかれるだろう....一度屋敷に戻ったほうがいいんじゃないかい？」



スミレ 「....そうだね」


もう.....炭治郎も任務に行っちゃったよね....



スミレ 「はぁ.....」



そもそも、炭治郎にあげたちょこれいとは調理するのに余ったちょこれいとだったし....



お礼を貰うほどじゃ.....ないよね....



炭治郎 「スミレっ！！！」



スミレ 「......！！炭治郎....！！」



炭治郎が.....走ってきた



炭治郎 「よかった！！やっと会えたっ！！今日一日ずっとスミレのことを捜してたんだ！！」



たっ...炭治郎も私のこと探してくれていたんだ....



炭治郎 「どうしてもこれをスミレに渡したくてっ....ばれんたいんのお返しだ！！きゃらめる？ていうお菓子みたいなんだ！！」



スミレ 「きゃらめる......！！」



聞いたことがないお菓子だけど....すごくうれしいっ....！！



スミレ 「うれしいっ！！ありがとう炭治郎！！」



炭治郎からお返しを貰えたっ.....直接っ.....



でも....



スミレ 「いいのかなっ....私、炭治郎にはあんな小さなちょこれいとしかあげられなかったのに.....」



炭治郎 「でも、スミレはオレの為にちょこれいとを作ってくれたのは事実だろ？だからその気持ちだっ！！」



スミレ 「っ....///」



炭治郎のその気持ちがとても大好き....




スミレ 「そっ...それにしても、こんな高そうなお菓子....皆に配ってるの？」



炭治郎 「ん？きゃらめるはスミレだけだよ。他の子には違うお菓子をあげたんだ！

すみちゃんたちにはカップケーキ、アオイさんたちにはお饅頭。カナヲには飴を上げたんだ」



スミレ 「凄いね.....！！皆別々なお菓子を上げてるなんて！」



さすがは炭治郎だ.....




炭治郎 「じゃあ俺は任務だから。きゃらめるは味わって食べてくれ！！」



そういって炭治郎は走って任務に行ってしまった

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