【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない〜第七章〜

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スミレ 「うん！ありがとう！！頑張ってね無一郎！！」



私は無一郎の姿が見えなくなるまで見送った



急いで小春さんの屋敷に戻らないと！



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



〜小春の屋敷〜



スミレ 「あ....！」



屋敷の前に見知った羽織を見つけた



スミレ 「冨岡さんじゃないですか！」



義勇 「.......あぁ」



屋敷の前にいたのは炭治郎じゃなく冨岡さんだった



冨岡さんが何で屋敷の前にいるんだろう？



義勇 「...........」



冨岡さんは私の前に立つと



義勇 「.....返しだ」



スミレ 「え？」



義勇 「ほわいとでい.....そのお返しだ」



冨岡さんも私にきれいな箱を渡した



そういえば冨岡さんにも渡していたんだった



スミレ 「ありがとうございます！わざわざ屋敷まで来てくれたんですね.....。

あの....中身は...」



冨岡 「らすくというものらしい.....美味かったから」



味見して美味しかったんだ....



スミレ 「ありがとうございます！！おいしくいただきますね！」



冨岡 「あぁ.....」



冨岡さんはそそくさと行ってしまっつた



まさか冨岡さんもお返しくれるなんて思わなかった....



スミレ 「ただいま戻りました！」



小春 「おかえりなさいスミレさん。長時間の任務お疲れ様です」



屋敷に入ると小春さんが出迎えてくれた



スミレ 「小春さん、ここに炭治郎が来ませんでしたか？」



小春 「はい、ついさっき来たんですけど.....捜しに行くって言って行ってしまいましたよ」



スミレ 「あれ〜.....また行き違いになっちゃった」



今日はつくづくついてないな.....



小春 「早く炭治郎さんの元に行ったほうがいいですよ。

炭治郎さん、今日の夜に長期任務に行くみたいで一週間は帰ってこないみたいですよ」



スミレ 「うそっ！？早く会いに行かないとっ！！」



お返しは直接炭治郎から貰いたいのにっ！！



小春 「そういえばかなり前に千寿朗さんも来てましたよ。スミレさんに渡したいものがあるって」



千寿朗君もか.....



小春 「炭治郎さんにもそのことを言ったので、もしかしたら煉獄邸にいるかもしれませんよ」



スミレ 「分かりました！行ってきます！！」



私は走って煉獄邸へと向かった




また行き違いになる前にっ

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