【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない〜第七章〜

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スミレside



コリス 「今日の任務はなかなかじゃったの....」



スミレ 「うん....朝までかかっちゃった....」



少し遠い場所への任務だったが、変な血鬼術を使う鬼のせいで朝になってしまった



コリス 「鏡がある場所を移動できる血鬼術とは....あれで下弦ではないとは....」



スミレ 「屋敷中の鏡を割れば閉じ込めることが出来たからね？鏡を壊すことにかなり苦労したんだけど....」



鼓の鬼がいた屋敷よりかは狭かったけどね....



コリス 「これからどうするのじゃ？疲れたから小春さんの家に帰って寝るか？」



スミレ 「うん....寝たいのはもちろんだけど、何かお腹に入れたいと思って」



コリス 「じゃあ食堂にでも行くかい？」



スミレ 「なんかそんなにがっつりしたものじゃなくて.....なんか甘いものが食べたいな.....甘味屋に寄ってもいいかな？」



コリス 「もちろんじゃ！」



そういって甘味屋に行こうとしたとき.....



善逸 「スミレちゃぁああああああああああああああああああああああああん！！！！」



スミレ 「この声は善逸だな...」



姿が見えないから結構遠くにいるのに声がはっきり聞こえる......



ていうかそんな遠くから私の姿見えたんだ



伊之助 「猪突猛進！！猪突猛進！！」



あ！伊之助もいる



善逸 「今任務から帰ってきたの？たっ...大変だったね」



スミレ 「うん、でも鬼の頸を斬れたから一安心だよ。ところで善逸と伊之助は何してるの？」



善逸 「俺たちはスミレちゃんに渡したいものがあって....///」



スミレ 「渡したいもの？？」



何だろう？



善逸 「はいこれ！！ばれんたいんのお返し！！」



伊之助 「ほらよ！！ありがたく受け取れ！！」



そういって善逸と伊之助は可愛くラッピングされた箱を渡してきた



スミレ 「えっ！？お返しだなんて....いいの？」



善逸 「うん！今日はほわいとでいって言ってね、ばれんたいんのお返しをする日なんだ！スミレちゃん、俺たちにチョコをくれたでしょ？それのお返しだよ！」



ほわいとでい.....そんなのがあるんだ！



スミレ 「じゃあ....ありがたくもらおうかな！開けてみてもいい？」



善逸 「もちろん！！」



箱の中を開けてみると.....



スミレ 「わぁ！おいしそう！！こっちはカステラだけど.....こっちは何？」

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