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シオン 「俺は大丈夫だ。心配するな」
俺は優しくサクラの方に手を置く
シオン 「いつか俺の罪が償われたら、また父親になってほしいって....スミレに言われたんだ。だから俺は苦しくない...生まれ変わってまた君に会うために....俺は頑張るよ」
サクラ 「シオンさんっ.....わかったわっ....」
サクラは俺の目をじっと見て....
サクラ 「シオンの花言葉を胸に....貴方と再び出会うことを信じているわ.....シオンさん....」
シオン 「シオンの....花言葉......」
シオンの花言葉は......
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”遠くにいる貴方を想う”
俺は....そのまま炎のほうに進んでいった.....
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スミレside
小春 「スミレさん......」
私はあの後、小春さんの屋敷に戻ってきた
戻ってきた私の姿を見て小春さんは驚いていたが、すぐに冷静になった
小春 「何が起こったのか....説明していただけますか?」
スミレ 「はい....」
私はこの屋敷を出てからのことを全て説明した
小春 「そうですか......そんなことが....」
スミレ 「はいっ....父との別れは....辛かったです。でも父から大切なことを学びましたっ.....
こんなところで立ち止まっていちゃいけないってっ....」
小春 「決心が見えますね....貴方の目から」
そういって小春さんはほほ笑んだ
小春 「とりあえず、いろいろあって疲れたでしょう。今日は一日休んでいた方がいいですね」
スミレ 「はい....そうします」
一日.....考えたいこともあるしね
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〜スミレの部屋〜
スミレ 「あら....?」
自分の部屋に戻ると、布団が敷いてあり枕のところには小さなどんぐりが3個置いてあった
スミレ 「コリスちゃん....」
あの時ひどいこと言っちゃったけど....コリスちゃんの大事などんぐりが枕元に置いてあるってことは.....さっきの話聞いてたのかな?
(カタンっ....
その時、ふすまの前から音がした
この気配はコリスちゃんだ.....
スミレ 「コリスちゃん....ごめんね....コリスちゃんは私の為にいろいろしてくれたのに....ひどいこと言ってゴメンね」
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匿名希望 - アキオ=湊説?湊が言っていた姉と言ったら辻褄が合う、そもそもアキオは最初から存在しない人間だとわかる (5月8日 17時) (レス) id: 666874a7e4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - サクラとシオンのことはわかりました、問題はアキオはなんなのか、スミレは触れてましたがアキオのことは一切書かれてなかった、明らかにサクラとシオンの子ではないとわかる、アキオはスミレの血の繋がってない姉弟、アキオは過去に拾われたか?それとも..... (5月5日 16時) (レス) id: d48c76afb4 (このIDを非表示/違反報告)
霖留(リント)(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しく読ませて頂いています。ちなみに千寿郎くんと炭治郎くんの郎の漢字は「朗」ではなくて「郎」だと思います。お気づきになりましたら幸いです。 (2月1日 14時) (レス) @page6 id: 0371ac6dd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2024年1月21日 1時