＊＊絡繰人形 ページ18
刀時 「おい、そいつもう起きるぞ」
スミレ 「......！！刀時....」
近くの木に縁りかかりながらそう言った
蛍 「ホントだ！！瞼がピクピクしだした！！コイツ起きる！！じゃあな！行くぞ刀時！！」
刀時 「.......」
そういうと二人は走って行ってしまった
やっと刀時に会えたのにっ....
まだしばらくここにいる予定だから....また会えるかな......
炭治郎 「.......！！」
その数秒後、炭治郎は起き上がった
小鉄 「あっ大丈夫ですか？急に起きないほうが....」
炭治郎 「鋼鐵塚さんいた？」
小鉄 「えっ！！」
炭治郎 「今ここにいなかった？」
小鉄 「いえいなかったですよ」
そういうとそっぽを向いた
これは....私も黙ってた方がいいかもね
炭治郎 「そうか気のせいか.....
柱の人は！？」
小鉄 「鍵を渡したので行ってしまいました」
炭治郎 「渡しちゃったのか.....渡すしかない感じだったけど.....
いや事情もなくわからない俺がゴチャゴチャ言うことじゃないけど.....」
スミレ 「この子は私を守るために鍵を渡してくれたの.....」
私は炭治郎が気絶した後のことを話した
炭治郎 「スミレを守ってくれたのか.....本当にありがとうっ...スミレは大事な幼馴染なんだ」
小鉄 「いえそんな！こちらこそ嬉しかったです！！見ず知らずの俺を庇ってくれて.....ありがとうございます」
炭治郎 「いやいや役に立てず.....」
スミレ 「むしろ私の為に鍵を渡しちゃったし.....」
守ろうと思ったのに....逆に迷惑をかけてしまっている
炭治郎 「結局鍵っていうのは何の鍵だったの？」
小鉄 「絡繰人形です」
スミレ 「絡繰人形....？？」
あの絡繰人形....？小さい時村の子に見せてもらったことあるけど...
小鉄 「はい。俺の先祖が作ったもので百八つの動きが出来ます」
炭治郎 「へぇー！！凄いね！」
小鉄 「人間を凌駕する力があるので戦闘訓練に利用してるんです」
炭治郎 「そうか彼は訓練のためにそれを.....」
小鉄 「はい....だけど老朽化が進んで壊れそうなんです」
だから鍵を渡したくなかったのかな.....
(ガキィン！！！
すると大きな音がした
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匿名希望 - アキオ=湊説？湊が言っていた姉と言ったら辻褄が合う、そもそもアキオは最初から存在しない人間だとわかる (5月8日 17時) (
レス) id: 666874a7e4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - サクラとシオンのことはわかりました、問題はアキオはなんなのか、スミレは触れてましたがアキオのことは一切書かれてなかった、明らかにサクラとシオンの子ではないとわかる、アキオはスミレの血の繋がってない姉弟、アキオは過去に拾われたか？それとも..... (5月5日 16時) (レス) id: d48c76afb4 (このIDを非表示/違反報告)
霖留(リント)(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しく読ませて頂いています。ちなみに千寿郎くんと炭治郎くんの郎の漢字は「朗」ではなくて「郎」だと思います。お気づきになりましたら幸いです。 (2月1日 14時) (レス) @page6 id: 0371ac6dd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2024年1月21日 1時
