＊＊鍵を渡す ページ17
そして私を守るように背に隠してくれた
炭治郎 「俺たちはそれぞれの場所で日々戦って.....「悪いけど」」
炭治郎が喋ってるのにも関わらず、時透さんが口を割った
無一郎 「くだらない話に付き合ってる暇ないんだよね.....(ドンッ！！」
炭治郎 「っ.....！？」
スミレ 「炭治郎っ！！！！」
時透さんは容赦なく炭治郎の後頭部を殴った
炭治郎が一瞬で倒れてしまった
無一郎 「ねぇ、そんな弱い奴とは一緒にいないほうがいいよ。スミレはせっかく強いのに、それと一緒にいるせいでもっと弱くなるよ」
スミレ 「えっ....」
無一郎 「ほら立って」
スミレ 「ちょっ...ちょっと！？」
時透さんは私の腕を引っ張って立ち上がらせた
無一郎 「スミレの弱りきった根性を特別に叩き直してあげるよ」
スミレ 「けっ...結構です！！今は炭治郎のっ！！」
力強いっ！！柱に稽古をつけてもらえるのは嬉しいけど、今はそんなときじゃないっ！！
小鉄 「まっ...待てっ！！」
するとずっとあわあわしていた刀鍛冶の子が声をあげた
小鉄 「鍵っ！！鍵を渡すからその人を離すんだっ！！いっ...嫌がってるだろっ！！」
男の子が時透さんの前に鍵を出した
スミレ 「だめっ！！どんな鍵かはわからないけどっ.....大切なものなんでしょう！？」
小鉄 「女性が危ない目に合っているのに黙っていられないっ！！だからその人の手を放すんだっ！！」
無一郎 「.........」
そういうと、時透さんは手を放して男の子から鍵を受け取った
そしてそのままどこかに行ってしまった
スミレ 「助けてくれてありがとうっ.....君が助けてくれなかったらどうなっていたかっ.....」
小鉄 「いっ...いえ///こちらこそありがとうございます！！」
なんだかお面から少しだけ見える頬が赤いような.....
怖かったのかな？
スミレ 「とりあえず炭治郎を何とかしないとっ！！旅館に運んだ方がいいかな.....」
小鉄 「そうですよねっ.....どうしよう....俺一人で下まで運べるかな....」
蛍 「いや俺が運ぶ」
スミレ 「......！！貴方は炭治郎の....」
この前みたいな怖い雰囲気はないけど....
蛍 「もう少しで起きなきゃ....ん？」
炭治郎 「っ......」
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匿名希望 - アキオ=湊説？湊が言っていた姉と言ったら辻褄が合う、そもそもアキオは最初から存在しない人間だとわかる (5月8日 17時) (
レス) id: 666874a7e4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - サクラとシオンのことはわかりました、問題はアキオはなんなのか、スミレは触れてましたがアキオのことは一切書かれてなかった、明らかにサクラとシオンの子ではないとわかる、アキオはスミレの血の繋がってない姉弟、アキオは過去に拾われたか？それとも..... (5月5日 16時) (レス) id: d48c76afb4 (このIDを非表示/違反報告)
霖留(リント)(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しく読ませて頂いています。ちなみに千寿郎くんと炭治郎くんの郎の漢字は「朗」ではなくて「郎」だと思います。お気づきになりましたら幸いです。 (2月1日 14時) (レス) @page6 id: 0371ac6dd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2024年1月21日 1時
