**わかるもんか! ページ9
なっ...なんかいつもと様子がっ....
アズール 「消えた.....コツコツ集めた魔法コレクションが!僕の万能の力がぁ.....!」
レオナ 「......なんだァ?」
ラギー 「き、急にキャラが......」
アズール 「ああ、もう全てがパァだ!!なんてことをしてくれたんだ!!!!!
アレが無くなったら、僕は.....」
アズール様は涙を流しながら頭を抱えている
アズール 「僕はまた、グズでノロマなタコに逆戻りじゃないか!
今回やっと彼女ができると思っていたのにぃいっ!!!」
彼女.....??
ラギー 「アズール君もしかして.....結構本気でルーナのこと....??」
アズール 「最初から本気に決まってるだろっ!!!初めてルーナさんを見たとき、それはそれは美しいと思ってっ......ただ美しいだけだと思っていたけど、あの美しい歌声っ....何よりあんなに心が美しい女性なんてっ.....好きにならないほうがおかしいだろっ!!!」
ルーナ 「えー.....」
そんなに言われてしまうのは照れてしまうのですが.....まったくそのそぶりはなかったので.....気づきませんでした....
ラギー 「その気持ちはよくわかるんスけど.....」
どうしましょうっ....とりあえずアズール様を落ち着かせないとっ....
ルーナ 「アズール様っ.....あのっ.....私っ....」
アズール 「やめてくれっ!!!どうせ僕を拒絶するんだろうっ!?お前なんかと付き合えないとかいうんだろっ!?」
ルーナ 「ちがっ....!」
アズール 「そんなの嫌だっ....貴方に気に入られるためにいろいろ頑張ったのにっ....いやだ、いやだ、いやだ!!」
アズール様は私の声にもう耳を貸さない
それになんだかアズール様の周りに黒い靄のようなものが出ている
ブロット....?いや....なんかそれとは違う....
アズール 「もう昔の僕に戻るのは、嫌なんだよぉ......っ!」
ラギー 「レオナさんが期待させてから落とすようなマネするからッスよ!
アズールくん。ほ、ほら。ちょっと落ち着こ、ねっ!」
さすがにまずいと思ったラギー様がなだめるように話しかけた
アズール 「うるせ〜〜〜!!!お前らに僕の気持ちなんかわかるもんか!
グズでノロマなタコ野郎と馬鹿にされてきた僕のことなんか.....お前たちにわかるはずない!!」
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推しが尊い - フロイドの「うわなにこれどうなってんの」がかわいすぎて萌えてます、、、 (4月28日 22時) (レス) @page11 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
hiroshima-01-11-065@eiken.or.jp - 続きが出ないのが残念です (11月24日 16時) (レス) @page29 id: 6ace90fff1 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ご無沙汰しております。ゴールデンボンバーや鬼滅の刃の小説もいいけど別の小説希望。人気YouTuberグループ「コムドット」の小説、いい?私はYou Tubeあんまり観ないけどグループ知ってる。私はやまと推し。 (9月15日 22時) (レス) id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
m3(プロフ) - とっっっっっても面白いです!!一気読みして思わずオールしちゃいましたw続き待ってます!!! (8月29日 5時) (レス) @page12 id: 13fcc44610 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2023年7月29日 17時