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**裏切られる? ページ7

アズール 「なん.....だって?」



ルーナ 「っ......」



ルーナは複雑そうな顔をした



昨日、ユウ様たちと話したことは



契約書に触ると電流が流れたりして絶対にや破けないというなら、あの大きい金庫に入れる必要はない



それに昨日、デュース様の大釜が金庫に当たったときアズール様は大慌てをしていた



おそらくアズール様が言っていたことはハッタリ....あの時だけ誰かのユニーク魔法で電流を流しただけ



だから試しに今回、アズール様の目を盗んで契約書を持ち出した



アズール 「ユウさんが.....!?

なぜだ、なぜあいつは僕の邪魔ばかりしてくる!?

イソギンチャクから解放したってアイツには何の得もないだろ!?」



レオナ 「どうせコイツ関係だろ」



そういうとレオナ様が私の肩をつかんで引き寄せた



アズール 「なるほどっ....だからかっ.....」



レオナ 「まぁ、コイツが絡むといろんな奴が協力してくれるからな」



ルーナ 「.........」



レオナ様の顔.....何か企んでますね




レオナ 「......そこでだ。なあアズール、俺と取引しようぜ」



アズール 「......は?」



レオナ 「この契約書をお前に返したらお前は俺に何を差し出す?」



ルーナ 「.......!?」



まさかレオナ様っ.....裏切るつもりですか!?




アズール 「な、なんでもします。

テストの対策ノートでも卒業論文の代筆でも、出席日数の水増しでも、なんでもあなたの願いを叶えます!」



レオナ 「なるほど、実に魅力的な申し出だ」



アズール 「なら....!」



ルーナ 「っ.....!!」



(ギュッ.....




私はとっさにレオナ様の腕を掴んだ



ここでレオナ様に裏切られたらっ.....私たちはっ....



レオナ 「........」



ルーナ 「......!」



レオナ様は、そんな私の腕に自分の手を重ねた



レオナ 「だが.....悪いが、その程度じゃこの契約書は返してやれそうにねぇなァ」



アズール 「......えっ?」



レオナ 「俺はな、今、ユウに脅されてんだよ。契約書の破棄に協力してくれなきゃ、毎日朝までルーナと毛玉と一緒に部屋の前で大騒ぎしてやるってなァ」



アズール 「は......?」



アズール様はポカーンとしている



レオナ 「ルーナと入れるのは魅力的だが、寝不足になったらおしまいだ」

**解決??→←**もう来た



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推しが尊い - フロイドの「うわなにこれどうなってんの」がかわいすぎて萌えてます、、、 (4月28日 22時) (レス) @page11 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
hiroshima-01-11-065@eiken.or.jp - 続きが出ないのが残念です (11月24日 16時) (レス) @page29 id: 6ace90fff1 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ご無沙汰しております。ゴールデンボンバーや鬼滅の刃の小説もいいけど別の小説希望。人気YouTuberグループ「コムドット」の小説、いい?私はYou Tubeあんまり観ないけどグループ知ってる。私はやまと推し。 (9月15日 22時) (レス) id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
m3(プロフ) - とっっっっっても面白いです!!一気読みして思わずオールしちゃいましたw続き待ってます!!! (8月29日 5時) (レス) @page12 id: 13fcc44610 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIDERU | 作成日時:2023年7月29日 17時

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