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**灼熱の砂漠 ページ50

あのお姫様....とても悲しそうでした....



寮生C 「おはようございますルーナさん。これから東のオアシスに向かうので準備をして出てきてください」



部屋の前から寮生の声が聞こえる



寮生は遠慮して部屋の前から声をかけている



昨日言っていたこと.....やはり私たちを帰す気はないんですね



ルーナ 「分かりました.....着替えるのでちょっと待っていてください」



ごめんなさいアズール様.....約束を破ってしまって.....




_________________



〜砂漠〜



カリム 「それでは今から、東のオアシスに向けて行進を開始する!」



ルーナ 「わぁ....」



カリム様は象の上に乗っている



すごい....象もいるんですね....




カリム 「これは足腰を鍛える訓練だ。隊列を乱した奴は、あとで折檻だからな!」



グリム 「なんでオレ様がこんな目に.....」



カリム 「口じゃなく足を動かせ。さあ、出発だ!」



カリム様の合図で進行を始めた



ユウ 「ルーナ、辛くなったらいつでも言ってね?さすがに女の子がこんなに歩くのは無理があるよ」



ルーナ 「ありがとうございます。でも大丈夫です。皆様が頑張っているのに一人だけ休むなんてできません」



ユウ 「ルーナはすごいね.....」



ルーナ 「バルカス先生のおかげで体は鍛えられました!」



とは言ったものの....やはりきつい



灼熱の砂漠で長時間の移動はくらくらしてしまう



グリム 「ひぃ、ハァ.....少し休憩させてくれ〜」



グリム様もへとへとだ


カリム 「甘えるな!さあ、進め!

この程度で音をあげるのは日ごろの鍛錬が足りていない証拠だ!昨日までの自分を恨むんだな!」



ジャミル 「.........」



そしてしばらく砂漠を歩く




ルーナ 「はぁっ....はぁっ.....」



カリム 「ペースが落ちてきたぞ!もっと足をあげろ!」



もうっ....駄目かもしれないっ....



(トサッ!



とうとうルーナはその場に膝をついてしまった



ジャミル 「.....!!大丈夫かルーナ!!」



近くにいたジャミル様が急いで駆け付けて体を支えてくれた



ルーナ 「すいませんっ....もう足が動かなくてっ.....」



ジャミル 「っ....。カリム!少し休憩しよう!それがだめならペースを落としてほしい」



カリム 「そんなことは許さない!女だからという理由で甘えるな!!」


_____________

続編出来ました!

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推しが尊い - フロイドの「うわなにこれどうなってんの」がかわいすぎて萌えてます、、、 (4月28日 22時) (レス) @page11 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
hiroshima-01-11-065@eiken.or.jp - 続きが出ないのが残念です (11月24日 16時) (レス) @page29 id: 6ace90fff1 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ご無沙汰しております。ゴールデンボンバーや鬼滅の刃の小説もいいけど別の小説希望。人気YouTuberグループ「コムドット」の小説、いい?私はYou Tubeあんまり観ないけどグループ知ってる。私はやまと推し。 (9月15日 22時) (レス) id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
m3(プロフ) - とっっっっっても面白いです!!一気読みして思わずオールしちゃいましたw続き待ってます!!! (8月29日 5時) (レス) @page12 id: 13fcc44610 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIDERU | 作成日時:2023年7月29日 17時

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