＊＊毒見役 ページ37
カリム 「そんじゃ、改めまして。お前ら、これからよろしくな！」
ユウ 「今までの寮長とかなりタイプが違う.....」
ルーナ 「とても話しやすいですね！」
今までの寮長はユウ様には厳しいかったりしますからね....
カリム 「今日の料理も美味そうだ。出来栄えはどうだ？ジャミル」
ジャミル 「いつも通りさ。どの大皿にも危ない物は入ってないから、安心して食べていい。毒見も済んでる」
ん.....？誰か毒見をしましたっけ？
食事を食べたのはグリム様だけなのですが....
グリム 「むがっ！？ど、毒見っ？」
ジャミル 「カリムは熱砂の国有数の大富豪の跡取りなんだ。命を狙われることも少なくないから、毒見は必須でね」
カリム 「いつも大袈裟なんだよ、ジャミルは。食事に毒物混入なんて......
４年前に２週間昏睡状態になったのを最後に最近はパッタリなくなってるし」
ジャミル 「この４年はちゃんと毒見役がついたから無事だっただけだ。
お前に喰わせる前に毒が盛られた料理は処理してる」
ちゃんと処理をしているということは.....４年間の間にも毒が盛られているんですね.....
カリム様....常に命を狙われているなんて.....
グリム 「オイ、つまりさっきオレ様にいろいろたべさせてたのは、毒見だったってことか！？」
だからグリム様以外の方は食べなかったんですね.....
カリム 「あっはっは。そんなに心配しなくてもジャミルが作ったメシなら安心だ。ジャミルは絶対毒なんか盛ったりしない」
ジャミル 「フッ、何当たり前のこと言ってるんだ」
ルーナ 「フフフッ！」
二人の様子を見て、ルーナは少し微笑んだ
カリム 「ルーナ？なんで笑ってるんだ？」
ルーナ 「お二人とも信頼しあっていて....なんだか兄弟みたいですね！
ジャミル様がお兄様で、カリム様が弟って感じがします！」
カリム 「そうだな！でも俺はジャミルのことは兄弟よりも大事な友達って感じなんだ！！」
ジャミル 「ああ、そうだな」
カリム様はそういってほほ笑んでいたけど....ジャミル様は落ち着いている
グリム 「コイツら、いいヤツに見せかけて今まで一番えげつねぇヤツらな気がしてきたんだゾ」
その後、グリム様は変な味のチーズを食べさせられて涙目になってしまった
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推しが尊い - フロイドの「うわなにこれどうなってんの」がかわいすぎて萌えてます、、、 (4月28日 22時) (
レス) @page11 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
hiroshima-01-11-065@eiken.or.jp - 続きが出ないのが残念です (11月24日 16時) (レス) @page29 id: 6ace90fff1 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ご無沙汰しております。ゴールデンボンバーや鬼滅の刃の小説もいいけど別の小説希望。人気YouTuberグループ「コムドット」の小説、いい?私はYou Tubeあんまり観ないけどグループ知ってる。私はやまと推し。 (9月15日 22時) (レス) id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
m3(プロフ) - とっっっっっても面白いです！！一気読みして思わずオールしちゃいましたw続き待ってます！！！ (8月29日 5時) (レス) @page12 id: 13fcc44610 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2023年7月29日 17時
