**真っ赤 ページ31
フロイド 「フグちゃん小さくなったら俺らが飼ってあげるから安心してよぉ」
ジェイド 「それもどうですね。ちょうどいいテラリウムがありますので。きっとルーナさんにお似合いでしょう」
ルーナ 「なっ...なんか飼われることになってますっ...?」
リドル 「いい加減にしないかフロイド!ジェイドも!僕はここには残らないし、ルーナもお前たちには飼われない!」
リドル様は私の手を引っ張ってお二人から放してくれた
フロイド 「いつも同じメンツで年越しすんの、つまんないじゃん。アズールも、金魚ちゃんなら小さいから飼っていいって言うと思うし〜。フグちゃんが来たらアズールうれしすぎてその場でタコ踊りでもするんじゃあない?」
リドル 「今、なんとお言いだい?」
ルーナ 「......??」
急にリドル様の声が低くなった
リドル 「......ハーツラビュル長たるボクによくもそんな口がきけたものだね....
今すぐ首をはねてやる!!」
ルーナ 「まぁ!リドル様の顔がリンゴみたいに真っ赤になってしまいました!!」
ケイト 「リ、リドルくん!ここで喧嘩はヤバいって!」
トレイ 「落ち着け、リドル。またあいつのペースにハマってるぞ」
リドル 「うぎぃい.....!!」
ルーナ 「リドル様!!お顔がもっと真っ赤になってしまってます!!お熱があるのではないですかっ!?」
トレイ 「大丈夫!大丈夫だからルーナ!」
ケイト 「えぇーっと、フロイドくんたちの実家って確か珊瑚の海だよね?なんで帰らないの?」
ケイト様がとっさに話題を変えた
ジェイド 「アズールと僕たち兄弟の故郷は珊瑚の海の中でも北のほうでして。この時期は海面が流氷が覆われてるんです」
フロイド 「そーそー。流氷があると帰んの大変なんだよねぇ。あと、帰ってもつまんないし。
だから、オレたち3人は氷が溶けた春休みに帰ることにしてんだ」
ルーナ 「まぁ....そうなんですね....海の中に帰るのも大変なんですね....」
リドル 「フン!
ボクはこれで失礼する。みな、良いホリデーを」
そういうとリドル様3人は闇の鏡の元へ行ってしまった
フロイド 「小エビちゃんとフグちゃんとアザラシちゃんは、学園に残るの?」
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推しが尊い - フロイドの「うわなにこれどうなってんの」がかわいすぎて萌えてます、、、 (4月28日 22時) (レス) @page11 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
hiroshima-01-11-065@eiken.or.jp - 続きが出ないのが残念です (11月24日 16時) (レス) @page29 id: 6ace90fff1 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ご無沙汰しております。ゴールデンボンバーや鬼滅の刃の小説もいいけど別の小説希望。人気YouTuberグループ「コムドット」の小説、いい?私はYou Tubeあんまり観ないけどグループ知ってる。私はやまと推し。 (9月15日 22時) (レス) id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
m3(プロフ) - とっっっっっても面白いです!!一気読みして思わずオールしちゃいましたw続き待ってます!!! (8月29日 5時) (レス) @page12 id: 13fcc44610 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2023年7月29日 17時