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**クサリ女6 ページ1

A 「何かの間違いじゃないかな....魔喪さんがそんなことするわけないよ」



友達2 「でもこの子と私の包み紙の中に入っていたんだよ!?」



A 「魔喪さん、お洋服を作る仕事をしてるって言っているから、捨てる奴と間違えちゃったんじゃないかな?」



友達1 「まぁ.....あのお兄さん中身確認してなかったし....」



A 「放課後確かめに行こうよ!!」



魔喪さんがそんなことするはずない.....その確認をするために私はまたエミリちゃんの家に向かった



____________________


〜エミリの家〜



魔喪 「え?手違い?」



インターホンを鳴らすとすぐに魔喪さんが出てきてくれた



友達1 「昨日貰った包み紙の中にこんなボロ布が入っていたんです!!」



友達2 「多分捨てる奴と間違っていると思うんですけど.....」



魔喪 「まさか.....



.




.





.






.





.






.






.






.




手違いじゃない。それは君たち2人に似合うと思って渡したんだよ?」



A 「えっ....」



魔喪 「人の家に入っては人の物をベタベタと触って、服をたかろうとしているのが見え見えなんだよ」



魔喪さん....?



魔喪 「そんな君たち2人には俺の服を着る資格はない....そのボロ布がお似合いだ」



まるで汚いものを見るような目で.....2人を見た



友達1 「最低っ!!」


友達2 「お父さんに言いつけてやるんだからっ!!」



そういうと友達2人は怒って帰ってしまった



A 「.......」



魔喪 「Aちゃん、今日も家に上がるかい?」



A 「ごめんなさいっ.....今日は帰りますっ.....」



魔喪 「そう....Aちゃんはいい子だからね.....いつでも待ってるよ?」



魔喪さん....本当は怖い人なのかな....



エミリ 「Aちゃんっ....また来てね......」



エミリちゃんはさみしそうな顔をしていた



ごめんエミリちゃんっ....




____________________



〜家〜



父 「A!!この服はなんなんだ!!こんな服は買った覚えはないぞ!!」



家に帰ったら、魔喪さんからもらった服が見つかってしまった



父 「まさか....盗んできたんじゃないだろうな!?」

**クサリ女7→



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作者名:RIDERU | 作成日時:2023年6月3日 21時

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