＊＊突然の任務 ページ25
スミレ 「槇寿郎さん.....食べてくれたんだ.....」
何も残さず....
槇寿郎さん....本当は優しいんだ....素直になれないだけなのかな....
千寿郎 「ただ今戻りました！！」
しばらく掃除をしていると千寿郎君が学校から帰ってきた
千寿郎 「スミレさん、大丈夫でしたか？父上から何か嫌なことは言われませんでした？」
スミレ 「全然っ！！むしろ私の方が槇寿郎さんに迷惑かけたかも....部屋から追い出すような形になってしまったし....」
千寿郎 「それで.....父上は....？」
スミレ 「散歩に行ったみたい」
千寿郎 「そうですか....父がお酒を買いに行く以外で外に出るのは珍しいです。これでお酒の酔いもさめてくれればいいんですが.....」
スミレ 「槇寿郎さんって....本当は優しい人なんだよね.....？何であんなに飲んだくれに....」
千寿郎 「っ......」
そう言うと、千寿郎くんの顔は曇ってしまった
スミレ 「ごっ....ごめんっ！！無神経なことを言って！！今の言葉忘れてっ！！」
千寿郎 「いいえっ！大丈夫です....父は....母上が亡くなってからああなってしまったんです....それ以外にも理由はあるとは思うんですが....それが一番だと思います....」
スミレ 「..........」
最愛の人を亡くしたんだ.....
千寿郎 「僕は....母の記憶は殆どわかりません.....でも....ぬくもりだけは....母のぬくもりだけは決して忘れません」
スミレ 「千寿郎君......」
煉獄さんも....お母さんがなくなった時は悲しかったんだろうな....
私はっ....母との過ごした記憶はあるのに....母が死んだときの記憶は一切ない.....
お父さんも.....一体誰なのか.....今も生きているのかもわからない.....
千寿郎 「スミレさん....？」
スミレ 「ごっ...ごめんっ！！ちょっとぼーっとしてた！！それよりも夕飯の準備を.....」
子リス 「スミレ！！任務の時間じゃ！！」
スミレ 「えっ！？もう任務が入ったの！？」
まだ回復訓練もあんまりできてないのに！？
子リス 「蟲柱の嬢ちゃんが問題ないと言っておったぞ」
怪我は完全に治ったけど....もう少し訓練したかったな
千寿郎 「行ってください！今日はいろいろありがとうございました！スミレさんのお陰で父の部屋もとてもきれいになりました！！」
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桐山ななみ(プロフ) - もう一層のこと千寿郎と付き合ったほうがいいじゃ！！ (2023年2月12日 16時) (
レス) @page30 id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)
童磨(プロフ) - スミレちゃんって青髪ヒロインから100%主要キャラと結ばれない掟があるからな.....原作沿いをやれば読者の反感を買われ永久に活動できない恐れがある、スミレは本来出てきてはいけないキャラからね.....（例を上げると黒江と同じ立場ね） (2022年12月21日 14時) (レス) @page1 id: 034e0a3f60 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年12月20日 1時) (レス) @page3 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2022年12月11日 18時
