＊＊書物 ページ19
炭治郎と私は煉獄さんの最後の姿を話した
そして千寿郎君と槇寿郎さんへの言葉も....
千寿郎 「そうですか.....兄は最後まで立派に.....ありがとうございますっ.....」
炭治郎 「いえ....そんなっ...力及ばず申し訳ありませんっ....」
スミレ 「私もっ....煉獄さんには助けてもらってばかりでっ....」
千寿郎 「気になさらないでください.....兄もきっとそう思いましたよね？」
炭治郎 「........」
千寿郎 「父が良く見ていた書物には心当たりがあります。持ってきますので少々お待ちください」
そう言って千寿郎君は客間から出て行った
スミレ 「炭治郎....私からもありがとう....お母さんの事....庇ってくれて」
炭治郎 「俺も.....サクラさんが悪く言われるのが嫌だったんだ.....サクラさんはスミレに似てとても心優しい人だ....
鬼殺隊をやめたことも....きっと何か理由があるはずだ」
スミレ 「........」
槇寿郎さんはお母さんのことを知っている.....
槇寿郎さんからお母さんのことを聞くのは難しいのかな....
そしてしばらくすると千寿郎君が戻ってきた
千寿郎 「これではないかと思うのですが....」
千寿郎君が持ってきたのは古い冊子だった
千寿郎 「炭治郎さんが知りたいことは書かれているでしょうか.....」
炭治郎 「ありがとうございます」
炭治郎は受け取って、中を見たとき
炭治郎 「こっ....これは....」
スミレ 「.......？」
冊子を見た二人は顔を真っ青にした
炭治郎 「ずたずただ.....ほとんど読めない....」
スミレ 「え.....」
そう言われて私も見てみても、確かに読めなくなっていた
炭治郎 「もともとこうだったのかな？」
千寿郎 「いいえ....そんなはずはないです
”歴代炎柱の書”は大切に保管されているものですから....
恐らく父が破いたのだと思います....申し訳ありません」
千寿郎君は申し訳なさそうな顔えおした
千寿郎 「わざわざ足を運んでいただいたのに”ヒノカミ神楽”や父の言っていた”日の呼吸”について結局何も....」
炭治郎 「大丈夫です。自分がやるべきことは分かっていますので
もっと鍛錬します。舞の手順を知っている”ヒノカミ神楽”ですら俺は使いこなせていないんです」
千寿郎 「そうなのですか.....」
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桐山ななみ(プロフ) - もう一層のこと千寿郎と付き合ったほうがいいじゃ！！ (2023年2月12日 16時) (
レス) @page30 id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)
童磨(プロフ) - スミレちゃんって青髪ヒロインから100%主要キャラと結ばれない掟があるからな.....原作沿いをやれば読者の反感を買われ永久に活動できない恐れがある、スミレは本来出てきてはいけないキャラからね.....（例を上げると黒江と同じ立場ね） (2022年12月21日 14時) (レス) @page1 id: 034e0a3f60 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年12月20日 1時) (レス) @page3 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2022年12月11日 18時
