検索窓
今日:32 hit、昨日:86 hit、合計:30,464 hit

**頭突き ページ18

もっと言い返したいっ.....



でもっ.....私にはお母さんの記憶はあまりないっ.....



お母さんは確かに私に優しかった.....でも....お父さんが誰で....どうやって私が生まれたかは何も知らない....



もしかしてこの人の言う通り....お母さんは....



炭治郎 「これ以上スミレの家族を侮辱するなっ!!!スミレのお母さんはとても素敵な人だっ!!お前が知ったことを言うなっ!!」



スミレ 「.......!!」



炭治郎 「それにっ...俺だって.....調子に乗れるワケないだろうがっ!!!今俺たちが自分の弱さにどれだけ打ちのめされてると思ってんだ!!この.....糞爺!!

煉獄さんの悪口言うな!!」



そしてそのまま煉獄さんのお父さんに向かって突進した



千寿郎 「危ない!!父は元”柱”です!!」


千寿郎君の言う通り、炭治郎はお父さんに何度も殴られている



スミレ 「炭治郎っ!!!」



私も止めに入ろうと思ったけど



千寿郎 「ダメですっ!!あなたは女性なんですっ!!このままじゃ顔にけがを負ってしまいますっ!!」



スミレ 「でもっ!!!」



千寿郎君に止められてしまう



でも、しばらくすると.....



(ゴンッ!!!



この音は....炭治郎の頭が誰かの頭とぶつかった音.....



そして目の前を見てみると.....煉獄さんのお父さんは失神していた



炭治郎の頭突きは元柱よりも強いのか.....



__________________
_____________
_________



〜煉獄家〜



あれから煉獄さんのお父さんを布団まで運び、客間に案内された



千寿郎 「お茶です。どうぞ....」



炭治郎 「ああ....ありがとう....ごめんね本当にお父さん頭突いちゃって....大丈夫だった?」



スミレ 「炭治郎....」



顔が死んでる....



千寿郎 「大丈夫だと思います。目を覚ましたらお酒を買いに出かけて行ったので」



炭治郎 「そっか.....」



千寿郎 「ありがとうございます」



すると突然千寿郎君が頭を下げた



千寿郎 「すっきりしました.....兄を悪く言われても僕は口答えすらできなかった」


あのお父さんにきつく言われたら.....強く言えないよね....



千寿郎君....私よりも年下みたいだし....


千寿郎 「兄は...どのような最後だったでしょうか」

**書物→←**親も親なら



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
435人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

桐山ななみ(プロフ) - もう一層のこと千寿郎と付き合ったほうがいいじゃ!! (2023年2月12日 16時) (レス) @page30 id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)
童磨(プロフ) - スミレちゃんって青髪ヒロインから100%主要キャラと結ばれない掟があるからな.....原作沿いをやれば読者の反感を買われ永久に活動できない恐れがある、スミレは本来出てきてはいけないキャラからね.....(例を上げると黒江と同じ立場ね) (2022年12月21日 14時) (レス) @page1 id: 034e0a3f60 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年12月20日 1時) (レス) @page3 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:RIDERU | 作成日時:2022年12月11日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。