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**煉獄家へ ページ15

炭治郎 「でもっ....スミレっ....」



あの無限列車の任務でスミレの外見が少しだけ変わった



髪が少し伸びて、先が赤みかかっている


そして爪も少し鋭くなっている....



スミレ 「私は大丈夫.....何も心配することはない....

炭治郎、おなかの傷はまだ治ってないんでしょ?何かあっては困るし」



炭治郎 「わかった....煉獄さんの鴉が案内してくるみたいだ」



スミレ 「......」



俺とスミレは何も言わずに....そのまま蝶屋敷を出た



_____________________



〜煉獄さんの家近く〜



要 「カァー!!カァー!!」



炭治郎 「ハァッ....ハァッ....ハァッ...」



身体が暑いっ....発熱しているみたいだ....




スミレ 「.........」



スミレも、オレを支えながら歩いてくれているけど....歩き方がぎこちない....



何処かしらけがをしてるに違いないのに....




スミレ 「っ......!!!」



その時、スミレが立ち止まった



炭治郎 「あれは.....」



千寿郎 「...........」



俺たちの目の前に....煉獄さんによく似た少年が立っていた



スミレ 「っ.....」



あの子が煉獄さんが言っていた弟の....



炭治郎 「あのっ....(バッ!!」」



俺が千寿郎君に話しかけようとしたとき.....スミレが俺の傍から離れて.....



スミレ 「っ....!!(ガバッ!!」



千寿郎 「えっ!?」



千寿郎君に抱き付いた



スミレ 「煉獄さんっ....」



千寿郎 「あっ...あの....?」



泣いているのか.....スミレの身体が小刻みに揺れていた



千寿郎 「........」



しばらくすると、千寿郎君の目もうるんできて.....そのままスミレの背中に手をまわそうとしたとき....



炭治郎 「はっ...!!」


なに見とれてるんだっ!!突然男の子に抱き付くなんて!!



炭治郎 「スミレっ!!急にどうしたんだ!!千寿郎君がびっくりするだろうっ!!」



スミレ 「ぐすっ...ぐすっ....」



千寿郎 「だっ..大丈夫です....あの....貴方たちは鬼殺隊の方ですよね....」



炭治郎 「はっ...はいっ....煉獄杏寿郎さんの訃報はお聞きでしょうか....

杏寿郎さんからお父上と千寿郎さんへの言葉を預かりましたので.....お伝えに参りました」



千寿郎 「兄から?兄のことはすでに承知しておりますが....」

**日の呼吸→←**いない!?



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桐山ななみ(プロフ) - もう一層のこと千寿郎と付き合ったほうがいいじゃ!! (2023年2月12日 16時) (レス) @page30 id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)
童磨(プロフ) - スミレちゃんって青髪ヒロインから100%主要キャラと結ばれない掟があるからな.....原作沿いをやれば読者の反感を買われ永久に活動できない恐れがある、スミレは本来出てきてはいけないキャラからね.....(例を上げると黒江と同じ立場ね) (2022年12月21日 14時) (レス) @page1 id: 034e0a3f60 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年12月20日 1時) (レス) @page3 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIDERU | 作成日時:2022年12月11日 18時

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