**弱点 ページ44
真響 「さぁさぁ!もう1分間歌っちゃったわよ?」
スミレ 「うるさいっ!!!」
(シュンっ!!シュンッ!!
壱ノ型を何度も使って攻撃しても、全然掠らない
数字が付いていない鬼にここまで苦労するなんてっ....
炭治郎の気配は電車の上から消えたっ....煉獄さんも善逸たちも起きているかわからないっ
でもこのまま一人でこの鬼を斬れるのかっ....
(ドコンッ!!!
真響 「っ....!?何よこの揺れっ!?」
電車が大きく揺れた
この炎の感じ....もしかして煉獄さんが起きたの?
杏寿郎 「一之瀬少女!!一瞬失礼するっ!!」
真響 「っ!?どこへ行ったのっ!?」
一瞬のうちに煉獄さんが私を抱えだし、車両の中に戻った
スミレ 「煉獄さんっ!?」
車両の中は鬼の触手であふれていた
これじゃあ乗客がいつでも食べられてしまうっ...
杏寿郎 「一之瀬少女!!時間がないから手短に言う。竃門少年と猪の頭少年はこの電車の鬼の頸を探している!!俺はこの車両5両を守る!!
キミはさっきの鬼の頸を斬るんだ!!俺が守っている車両の真上だから少々揺れてしまうが絶えてくれ!!」
スミレ 「煉獄さんっ....あの鬼の歌を3分間聞いたら意識を失ってしまうんですっ....いまここに連れてこられたから何とか助かりましたけどっ.....」
杏寿郎 「なるほど、そのような血鬼術を使うのだな!!だが、どのような鬼でも必ず弱点と言うものはある!!その鬼は数字はないのか!!」
スミレ 「はいっ.....ただ夢を見せた鬼の姉らしいんですけど....」
杏寿郎 「なら大丈夫だ!!数字がないっていうことは数字がもらえない理由が必ずあるっ!!キミならできる!!」
スミレ 「煉獄さん.....」
杏寿郎 「ただ、もし君が本当に危ないと思ったら大きな声で俺の名を呼んでほしい!!すぐに駆けつける!!」
スミレ 「わかりました!!やってみます!!」
杏寿郎 「ああ!!あと、歌を使う鬼なら、君も歌を歌ってみるのもいいかもれないな!!」
スミレ 「........」
歌....
杏寿郎 「じゃあ任せたぞっ!!」
そう言うと煉獄さんは一瞬でいなくなった
____________________
〜電車の上〜
スミレ 「.......」
真響 「あら?自ら戻ってきてくれるなんて....貴方に勝ち目はあるはずないのに」
426人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
童磨(プロフ) - 真響と魘夢が救われてよかった泣原作だと魘夢は救いなかったが真響がいたおかげで救いがあった。゚(゚´Д`゚)゚。パート4も頑張ってください! (2022年12月11日 17時) (レス) id: 034e0a3f60 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - とっても面白いです!!!頑張ってください!!! (2022年9月9日 17時) (レス) @page30 id: e04f466ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - すみませんこの物語はカナヲちゃんは出ますか?いくら漫画沿いでもオリジナルキャラと結ばれたら駄目ですよまあ結ばれない結果ならいいですが (2022年5月29日 17時) (レス) @page9 id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:RIDERU | 作成日時:2022年4月30日 16時