【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない〜第三章〜

＊＊認めてほしい ページ4

この人がお館様っ......？



顔に傷.....目が見えていないみたい.....




(ドコッ！！！




スミレ 「きゃっ....！！！」




私と炭治郎は傷の男の人に押さえつけられた




お館様に夢中でこの人が近くにいたこと忘れてたっ！！禰豆子だけは守らないとっ！！




そう思い横を見たら......ほかの柱の人もお館様に膝をついていた




実弥 「お館様におかれましても御壮健で何よりです。益々の御多幸を切にお祈り申し上げます」




お館 「ありがとう実弥」




さっきの荒々しい口調とは違い、丁寧語をびっくりするくらい並べながら喋っていた




実弥 「畏れながら、柱合会議の前にこの竃門 炭治郎なる鬼を連れた隊士、そして鬼を連れていると知りながらも共に行動していた一之瀬 スミレについてご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか」




本当にさっきまでの口調と全然違う.....




お館 「そうだね、驚かせてしまってすまなかった。


炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた。スミレも禰豆子と炭治郎とは深い関係だから一緒に行動していたんだろうね。


そして皆にも認めてほしいと思っている」




柱 「......！！」




お館様っ.....やっぱり禰豆子の存在を知っていたんだっ....




行冥 「鳴呼....たとえお館様の願いであっても私は承知しかねる.....」




天元 「俺も派手に反対する、鬼を連れた鬼殺隊員など認められない」




蜜璃 「私は全てお館様の望まま従います！」




無一郎 「僕はどちらでも.....すぐに忘れるので.....」




義・し 「「.........」」




小芭内 「信用しない信用しない....そもそも鬼は大嫌いだ」




杏寿郎 「心より尊敬するお館様であるが理解できないお考えだ！！全力で反対する！！」



実弥 「鬼を滅殺してこその鬼殺隊。竃門・冨岡・一之瀬の処罰を願います」




中には認めてくれる人もいたけどっ.....やっぱりほとんどの人は反対しているっ....




お館様が言っても認められないんだっ.....




お館 「では手紙を」




少女 「はい」



すると少女が手紙を出して読み始めた




少女 「こちらの手紙は元柱である鱗滝左近次様から頂いたものです。一部抜粋して読み上げます」




鱗滝さんって.....炭治郎の師範.....？

＊＊保障→←＊＊やめてしまえ！！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す