**無限城 ページ20
〜無限城〜
無惨 「最後に言い残すことは?」
湊 「キシシッ.....」
無限城では下弦の鬼が集められており、無惨により壱以外の下弦が始末された
魘夢 「そうですね.....私は夢見心地でございます....貴方様直々に手を下して戴けること、ほかの鬼たちの断末魔を聞けて楽しかった....幸せでした....
人の不幸や苦しみを見るのが大好きなので.....夢に見るほど好きなので....私を最後まで残してくれてありがとう.....」
頬を赤くしながらその鬼は無惨にそう伝えた
無惨 「.........」
無惨は魘夢の話を一通り聞いた後....
(ドギュッ!!!
魘夢 「ガッ!?アッ...アァ....」
魘夢の頸に自信の血を入れた
無惨 「気に入った、私の血をふんだんに分けてやろう
ただしお前は血の量に耐え切れず死ぬかもしれない.....だが”順応”できたならばさらなる強さを手に入れるだろう
そして私の役に立て、鬼狩りの柱を殺せ。
耳に花札のような飾りをつけた鬼狩りを殺し、青い髪の桜色の羽織を着た娘を連れてこればもっと血を分けてやる」
(べべン!!
そう言うと魘夢は無限城からはじき出された
湊 「兄ちゃんありがとう!本当はボクがお姉ちゃんを連れてきたいんだけど.....」
無惨 「お前は何も心配するな....すべてこの私がやってやる、お前の欲しいものは何でも手に入れてやろう」
湊 「兄ちゃん大好き!!」
そう言って湊は無惨の腰に抱き付いた
?? 「ねぇ坊ちゃま.....今回は私も行ってもよろしいでしょうか?」
無惨 「何だ貴様は」
その時、奥のふすまから一人の女鬼が入ってきた
そしてすぐにその場にひざまずいた
?? 「申し遅れました、わたくしは真響と申します。坊ちゃまには大変お世話になっております」
無惨 「そうなのか?」
湊 「うん!真響は僕が作った中の鬼では結構可愛がっている方だよ」
真響 「あんな出来損ないの弟なんかよりも私の方が娘の方をすぐに連れて来れます。もちろんあなた様の血を戴かなくても役に立ってみせます」
無惨 「ほう.....なら言って来い。もし下弦の壱よりも先に娘を連れてこればお前にそれなりの地位を与えてやろう」
真響 「はいっ!必ず望みのままに.....」
そして真響も無限城からいなくなった
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童磨(プロフ) - 真響と魘夢が救われてよかった泣原作だと魘夢は救いなかったが真響がいたおかげで救いがあった。゚(゚´Д`゚)゚。パート4も頑張ってください! (2022年12月11日 17時) (レス) id: 034e0a3f60 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - とっても面白いです!!!頑張ってください!!! (2022年9月9日 17時) (レス) @page30 id: e04f466ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - すみませんこの物語はカナヲちゃんは出ますか?いくら漫画沿いでもオリジナルキャラと結ばれたら駄目ですよまあ結ばれない結果ならいいですが (2022年5月29日 17時) (レス) @page9 id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2022年4月30日 16時