**継子に ページ30
隊員 「では明日...無限列車に....」
杏寿郎 「無論、乗り込む!!もう....今日だがな!!」
空を見てみれば、もう日が伸びていた
ふく 「あのっ....」
スミレ 「......?」
その時、お弁当屋の女の子が話しかけてきた
ふく 「助けてくれてありがとうございますっ....私あの時本当に怖くてっ....」
婆 「ふくを助けてくれてありがとうございますっ.....あなたのおかげでふくが怪我をしないで無事にここにいます」
スミレ 「私はっ....何もっ....」
私はそのままうつむいてしまった
杏寿郎 「一之瀬少女!彼女たちの顔をしっかり見なさい!!」
スミレ 「え....?」
そう言われて、私は彼女たちの顔を見た
彼女たちは、とても優しい顔をしていた
杏寿郎 「君は彼女たちを救ったんだ!!キミがいなかったらあの少女はけがをしていたかもしれない!!オレもキミのおかげで体力を残し、鬼の頸を斬れたんだ!!
もっと前を見なさい!!」
スミレ 「前を...見る...」
そう言えば私....鬼殺隊に入ってからうつむくのが多くなったな.....
杏寿郎 「前や周りを見たら、どうすればいいかすぐにわかる!!そうだろう!!一之瀬少女!!」
スミレ 「煉獄さんっ.....」
うつむいてばかりじゃダメだよね...
私には時間がないんだから.....
スミレ 「煉獄さんっ!!私煉獄さんみたいに強くなりたいんです!!
早く強くならないといけないんですっ!!!」
神経なまなざしで....煉獄さんを見た
杏寿郎 「うむ!いいだろう!!一之瀬少女!俺の継子になるといい!!」
スミレ 「えっ!?継子ですか!?私がっ!?」
杏寿郎 「ああ!!時間がないのだろう?だったらオレが鍛えてやろう!!この無限列車の任務が終わったら俺の家に来るといい!!面倒を見てやろう!!」
継子....炎柱の継子になれるなんてめったにない機会!!
スミレ 「お願いします煉獄さん!!私を強くしてください!!」
杏寿郎 「もちろんだ!一之瀬少女!!」
煉獄さんとかなり心が打ちとけた気がした
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〜昨日の任務の夜〜
湊 「.........」
湊は遠くからスミレの様子を見ていた
湊 「.......(ギリィ」
湊の目には、杏寿郎の背中に必死に抱き付いているスミレの姿だった
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童磨(プロフ) - 真響と魘夢が救われてよかった泣原作だと魘夢は救いなかったが真響がいたおかげで救いがあった。゚(゚´Д`゚)゚。パート4も頑張ってください! (2022年12月11日 17時) (レス) id: 034e0a3f60 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - とっても面白いです!!!頑張ってください!!! (2022年9月9日 17時) (レス) @page30 id: e04f466ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - すみませんこの物語はカナヲちゃんは出ますか?いくら漫画沿いでもオリジナルキャラと結ばれたら駄目ですよまあ結ばれない結果ならいいですが (2022年5月29日 17時) (レス) @page9 id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2022年4月30日 16時