【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない〜第二章〜

＊＊柱合会議 ページ49

行冥 「あぁ...なんというみすぼらしい子供だ可哀想に......生まれて来たこと自体が可哀想だ....」




無一郎 「(なんだってあの雲の形......何て言うんだっけ....)」




行冥 「殺してやろう」




杏寿郎 「うむ！」




天元 「そうだな派手にな」




なっ....なんなんだこの個性的な人たちはっ！！




いやっ.....それよりも禰豆子とスミレだっ！！



２人はどこにいるんだっ！？




禰豆子っ.....スミレっ.....善逸っ....伊之助っ.....村田さんっ！！



炭治郎 「はっ！！スミレっ！！」




スミレ 「...........」




スミレは自分の少し後ろに寝かされていた




俺と同じように両手を後ろに縛られた状態で....




小芭内 「そんなことより冨岡はどうするのかね」




炭治郎 「......！？」




小芭内 「拘束もしてない様に俺は頭痛がしてくるんだが.....


胡蝶めの話によると対立違反は冨岡も同じだろう、どう処分するどう責任を取らせる、どんな目に合わせてやろうか」




冨岡 「...........」





冨岡さんは少し離れたところに立っていた




しのぶ 「まぁいいじゃないですか、おとなしくついてきてくれましたし、処罰は後で考えましょう.......それよりも私は坊やの方から話を聞きたいですよ」




俺のせいで冨岡さんまで.....




炭治郎 「ゲホッゲホッゲホッ！！」




しのぶ 「水を飲んだ方がいいですね.....顎を痛めていますからゆっくり飲んで話してください


鎮痛薬が入ってるため楽になります



怪我が治ったわけではないので無理はいけませんよ」




しのぶさんという女性から水分をもらった後、口を開いた





炭治郎 「.......俺の妹は鬼になりました。だけど人を喰ったことはないんです


今までもこれからも.....人を傷つけることは絶対にしません！！」




小芭内 「くだらない妄想を吐き散らすな、そもそも身内なら庇って当たり前、言うことすべて信用できない俺は信用しない」



行冥 「あああ.....鬼に取り憑かれているのだ....早くこの哀れな子供を殺して解き放ってあげよう....」




炭治郎 「聞いてください！！俺は禰豆子を治すために剣士になったんです！！禰豆子が鬼になったのは二年以上前のことでその間禰豆子は人を喰ったりしてない！！」




俺と禰豆子は協力して鬼を倒したりもしたんだ！！

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