検索窓
今日:2 hit、昨日:45 hit、合計:59,525 hit

**逃げた方が ページ35

いまっ.....なんて言ったの.....?




あの日....私が初めて累と会った日に.....




お母さんは死んだのっ.....?




スミレ 「まさかっ.....あなたが殺したのっ.....?」




累 「.........」




スミレ 「貴方がっ.....私のお母さんを殺したのっ....!?」



お母さんが死んだときの記憶がない.....




でも私の知っている限り、お母さんは病弱だった記憶はない




だったら.....お母さんは誰かに殺されたっ.....




あの日累と会った日に死んだんならっ.....お母さんは累にっ....?




スミレ 「答えてよっ!!!あなたがわたしのお母さんを殺したのっ!?」




なかなか口を割らない累にしびれを切らして




私は大声を上げた




累 「ボクは......」




?? 「累っ!!!」




その時、言葉を遮るように.....誰かが累に呼びかけた



姉鬼 「母さんがやられた!!たぶん兄さんも......どうするの?鬼狩りがそこまで来てる!どんどん集まってきてるっ!!」




累と似たような見た目の女の鬼.....




さっきの鬼がお母さんだとしたら.....この鬼は姉?




姉鬼 「っ!?何でこんなところに鬼殺隊がいるのよっ!!」



女鬼は私をみた瞬間、すごい形相で私を睨んだ



姉鬼 「早く殺しちゃおうよっ!!日輪刀も持ってないみたいだしっ!!」




累 「ダメだよ姉さん.....この子はボクのお嫁さんなんだから.....姉さんは触れないで」




姉鬼 「なっ!!鬼殺隊をお嫁さんにっ!?」




やっぱり.....すべての主導権はこの累にあるんだね




姉鬼 「どうかしちゃったの!?累っ!!鬼殺隊の女を嫁にするなんてっ!!この鬼狩りのせいでおかしくなっちゃったのっ!?」




累 「...........」




姉鬼 「ねぇっ....逃げた方がいいんじゃない?」



スミレ 「......!」




そう言った瞬間、女鬼の顔が少し変化した




累 「.......!」




(ザシュッ!!




姉鬼 「ギャアアアアアアアアッ!!!」



その瞬間、累は女鬼の顔を糸で斬った




スミレ 「何をっ!!!」




累 「知ってるよね.....?顔がもとに戻るのは.....僕は嫌いなんだ....」




それだけでっ!?




スミレ 「ちょっと!!この子はあなたのお姉さんなんでしょっ!?家族に何でそんなことするのよっ!!」




女鬼を庇うつもりはないけど.....家族に対して手を挙げるなんて.....

**紛い物→←**原因



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (86 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
365人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 原作沿い , アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆいK - すごいおもしろすぎ!!!!!早く続きがよみたい! (2022年4月23日 7時) (レス) @page50 id: 7133b539d0 (このIDを非表示/違反報告)
りんごうまし。 - この作品面白いです!!更新頑張ってください!!続き楽しみにしてます!!(≧▽≦) (2022年2月17日 9時) (レス) @page40 id: f6a2772ec5 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 更新頑張ってください(*^ω^*) (2021年12月12日 22時) (レス) @page28 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:RIDERU | 作成日時:2021年7月17日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。