**逃げた方が ページ35
いまっ.....なんて言ったの.....?
あの日....私が初めて累と会った日に.....
お母さんは死んだのっ.....?
スミレ 「まさかっ.....あなたが殺したのっ.....?」
累 「.........」
スミレ 「貴方がっ.....私のお母さんを殺したのっ....!?」
お母さんが死んだときの記憶がない.....
でも私の知っている限り、お母さんは病弱だった記憶はない
だったら.....お母さんは誰かに殺されたっ.....
あの日累と会った日に死んだんならっ.....お母さんは累にっ....?
スミレ 「答えてよっ!!!あなたがわたしのお母さんを殺したのっ!?」
なかなか口を割らない累にしびれを切らして
私は大声を上げた
累 「ボクは......」
?? 「累っ!!!」
その時、言葉を遮るように.....誰かが累に呼びかけた
姉鬼 「母さんがやられた!!たぶん兄さんも......どうするの?鬼狩りがそこまで来てる!どんどん集まってきてるっ!!」
累と似たような見た目の女の鬼.....
さっきの鬼がお母さんだとしたら.....この鬼は姉?
姉鬼 「っ!?何でこんなところに鬼殺隊がいるのよっ!!」
女鬼は私をみた瞬間、すごい形相で私を睨んだ
姉鬼 「早く殺しちゃおうよっ!!日輪刀も持ってないみたいだしっ!!」
累 「ダメだよ姉さん.....この子はボクのお嫁さんなんだから.....姉さんは触れないで」
姉鬼 「なっ!!鬼殺隊をお嫁さんにっ!?」
やっぱり.....すべての主導権はこの累にあるんだね
姉鬼 「どうかしちゃったの!?累っ!!鬼殺隊の女を嫁にするなんてっ!!この鬼狩りのせいでおかしくなっちゃったのっ!?」
累 「...........」
姉鬼 「ねぇっ....逃げた方がいいんじゃない?」
スミレ 「......!」
そう言った瞬間、女鬼の顔が少し変化した
累 「.......!」
(ザシュッ!!
姉鬼 「ギャアアアアアアアアッ!!!」
その瞬間、累は女鬼の顔を糸で斬った
スミレ 「何をっ!!!」
累 「知ってるよね.....?顔がもとに戻るのは.....僕は嫌いなんだ....」
それだけでっ!?
スミレ 「ちょっと!!この子はあなたのお姉さんなんでしょっ!?家族に何でそんなことするのよっ!!」
女鬼を庇うつもりはないけど.....家族に対して手を挙げるなんて.....
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ゆいK - すごいおもしろすぎ!!!!!早く続きがよみたい! (2022年4月23日 7時) (レス) @page50 id: 7133b539d0 (このIDを非表示/違反報告)
りんごうまし。 - この作品面白いです!!更新頑張ってください!!続き楽しみにしてます!!(≧▽≦) (2022年2月17日 9時) (レス) @page40 id: f6a2772ec5 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 更新頑張ってください(*^ω^*) (2021年12月12日 22時) (レス) @page28 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2021年7月17日 18時