**原因 ページ34
累 「夫婦.......か.....」
累は少し考えるように黙った
累 「そうだね......夫婦になればいいんだね.....でも夫婦になるにはまだ君は小さすぎる.....」
スミレ 「.....??」
(ギュッ.....
累は少し屈んでスミレを抱きしめた
累 「キミがもう少し大きくなったら僕のお嫁さんにしてあげる.....その時に迎えに行くから....待っててね?」
スミレ 「え....?」
この時の私は......ほんの軽い気持ちで言っただけだった
唯の遊び....そう思っていた
.
.
.
.
.
サクラ 「スミレっ!!!」
スミレ 「.....っ!お母さん!」
その時、お母さんが顔を青ざめながら走ってきた
累 「.........」
アキオ 「お姉ちゃん......?」
サクラ 「スミレっ!!その鬼から早く離れなさいっ!!!」
スミレ 「鬼.....?」
_____________________
〜現在〜
スミレ 「っ......!!!」
そうだ.....私は一度累に会っているんだ.....
そしてお嫁さんにするって.....確かに言っていた
スミレ 「貴方がっ....あの時の白いお兄さんっ.....」
累 「.....!なんだ....思い出したんだ.....じゃあ説明もいらないね」
あの時私はまだ子供だったからっ......簡単な気持ちで言ってしまったんだっ.....
スミレ 「累っ.....ごめんなさいっ....私あの時まだ子供だったからっ......」
累 「......それで?」
スミレ 「私はっ.....あなたのお嫁さんにっ.....家族になることはできないっ....」
累 「..........」
日輪刀を持ってない今.....どうすればいいかわからないっ.....
とりあえず時間を稼ぐしかないっ.....
累 「君の意見なんてどうでもいい......僕が君を家族にしたいんだから.....君は黙って僕の言うことを聞けばいいんだよ」
スミレ 「っ.....」
威圧感がすごいっ....これが十二鬼月っ......
下弦といえどもっ.....累は私が今まで戦ってきた鬼の中で1番強いはずっ.....
累 「まさか君が鬼殺隊になってるなんて.....やっぱりあの日が原因?」
スミレ 「え.....?」
累 「キミと僕が出会った日......一之瀬サクラだっけ?君の母親.....死んだから」
スミレ 「っ.....!!!」
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ゆいK - すごいおもしろすぎ!!!!!早く続きがよみたい! (2022年4月23日 7時) (レス) @page50 id: 7133b539d0 (このIDを非表示/違反報告)
りんごうまし。 - この作品面白いです!!更新頑張ってください!!続き楽しみにしてます!!(≧▽≦) (2022年2月17日 9時) (レス) @page40 id: f6a2772ec5 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 更新頑張ってください(*^ω^*) (2021年12月12日 22時) (レス) @page28 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2021年7月17日 18時