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**逃げて ページ30

私に鬼の知り合い何ているわけがない.....



まさかこの鬼が湊が言っていた鬼なの.....?



?? 「まさか僕の事忘れたの?じゃああの約束も.....?」




スミレ 「約束.....?」



どうしようっ.....この鬼っ....ただもんじゃないっ....震えが止まらないっ.....



まさかっ....十二鬼月っ....!?




スミレ 「っ......」




?? 「まぁその時はキミも小さかったし.....」




十二鬼月なら目に数字が書いてあるって言っていた.....




でも彼は数字が書いてないっ.....いや、片目は髪で見えてないっ.....




?? 「あんなこともあったからね......」



スミレ 「さっきから何を言っているの.....?あなたは一体誰?」




?? 「ボクは累.....下弦の伍」




スミレ 「下弦っ....!?」




こんなところに下弦がいるなんてっ.....




どうしようっ.....きっと私一人じゃ下弦なんかに勝てないっ.....



このままじゃっ....この子まで殺されてしまうっ!!




炭治郎っ....私どうすればっ.....




ダメだっ....こんな時にばっか炭治郎を頼ってばかりだとっ.....いつまでたっても強くなれないっ




累 「スミレが考えていることを教えてあげようか?どうやってその子供を逃がすか.....考えてるんでしょ?」




スミレ 「っ......」




私の考えていることもバレバレかっ.....




せめてこの子だけでも逃がしたいのにっ......




男の子 「お姉ちゃんっ.....」




男の子は不安そうに私の服を掴んだ




スミレ 「大丈夫よ.....私が守ってあげるから」




とか言ってもっ......どうすればっ....




累 「助けてあげるよ.....その人間の子供」




スミレ 「えっ.....」




累 「逃がしてあげるよ、その子供。山を下りるまで絶対に襲わせないようにしてあげる」




スミレ 「......」




累 「その代りスミレは僕と一緒に来て」




私はこぶしを握りながら........男の子の目線に合わせるようにしゃがんだ



スミレ 「キミ、名前は何ていうの?」




男の子 「僕は.....みのる....」




スミレ 「みのるくんだね?いい名前だね、みのる君.....ここから一人で帰れるかな?」




みのる 「一人じゃっ.....怖いよっ.....」




スミレ 「大丈夫!みのるくんはさっき勇気を出して木から飛び降りれたでしょ?みのる君は強い子だから、きっとできるよ」

**こっち→←**男の子



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ゆいK - すごいおもしろすぎ!!!!!早く続きがよみたい! (2022年4月23日 7時) (レス) @page50 id: 7133b539d0 (このIDを非表示/違反報告)
りんごうまし。 - この作品面白いです!!更新頑張ってください!!続き楽しみにしてます!!(≧▽≦) (2022年2月17日 9時) (レス) @page40 id: f6a2772ec5 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 更新頑張ってください(*^ω^*) (2021年12月12日 22時) (レス) @page28 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIDERU | 作成日時:2021年7月17日 18時

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