＊＊破片 ページ14
(ガサッ......
そんな会話をしていると.....背後から物音がした
恐る恐る振り返ってみると....
鬼 「ぐひっ....ぐひっ......子供だ、女もいて舌触りがよさそうだ」
善逸 「ほら御覧！！出たじゃない出たじゃない！！！」
スミレ 「っ.....！！！」
私は首を斬ろうと、日輪刀に手を掛けようとしたとき....
善逸 「ア”−−−−−−−−−ッ！！来ないでェ！！来ないでくれェ！！やめてーーーーーーッ！！！」
スミレ 「ちょっ！？善逸っ！！！」
私が刀を抜くより早く、私の手を掴んで走り出した
善逸 「おおおおお美味しくない！！きっと美味しくないよ俺！！まじめな話！この子は痩せこけてますしカスカスで不味いから！！！」
鬼 「ぐひぐひっ！だったらその女の子供を先にいただくとするか」
スミレ 「クッ....！！」
善逸 「ギャーーーーーーッ！！！」
鬼が私に向かって長い舌を伸ばしてきた
間一髪避けることはできたが.....
スミレ 「最悪っ......」
水瓶の破片が足に刺さってしまった
善逸 「スミレちゃぁあああああああああんっ！！！」
私たちは倒れるように部屋の中に逃げた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
善逸side
正一 「善逸さん立って！！」
善逸 「はああああ！！膝にきてる恐怖が八割膝に！！おおおお俺のことは置いて行け逃げるんだ！！」
正一 「そんなことできない！！」
スミレ 「二人とも奥に逃げてっ！！！ここは私が何とかするっ！！」
正一 「でもスミレさん！！足に破片が！！！」
スミレちゃんの足を見てみるとさっきの水がめの破片が深々と刺さっていた
スカートのせいで守る物がないから痛々しい傷が丸見えだ
正一 「スミレさん！！早く破片を取らないとっ！！」
スミレ 「ダメ！！この破片は結構深くまで行っているっ.....このまま取ると出血が出て貧血状態になるっ....」
善逸 「スミレちゃんっ....！！！」
スミレちゃんは足が震えていてやっと立てている状態だ
俺のせいでっ.....俺がちゃんとスミレちゃんを守ってあげてればっ....スミレちゃんを庇う言葉をかけていれば怪我なんてしなかったのにっ....
俺が何とかしなきゃいけないだろっ！！どう考えてもっ！！
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ゆいK - すごいおもしろすぎ！！！！！早く続きがよみたい！ (2022年4月23日 7時) (
レス) @page50 id: 7133b539d0 (このIDを非表示/違反報告)
りんごうまし。 - この作品面白いです！！更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！(≧▽≦) (2022年2月17日 9時) (レス) @page40 id: f6a2772ec5 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 更新頑張ってください(*^ω^*) (2021年12月12日 22時) (レス) @page28 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2021年7月17日 18時
