真白なプリンセス【ツイステ】

＊＊温玉事件 ページ36

グリム 「あとオムレツも！ジャムパンも！いっぱい取って欲しいんだゾ！」



ルーナ 「グリム様！そんなに食べてしまうとおなか壊しますよ！！...(ドンっ！！」




ルーナはグリムの飛べる量に驚いて、後ずさった時.....誰かにぶつかった




不良A 「あ〜〜〜〜〜〜っ！？オイテメェ！」




ルーナ 「えっ！？」




ルーナとぶつかった人は大声を上げた




そんなに痛かったですかっ！？私は痛くなかったけど.....




不良A 「お前がぶつかってきたせいでパスタの温玉が崩れちまったじゃねえか！」



不良B 「おいおいおい〜ぷりぷりの温玉を崩すのはカルボナーラ一番のお楽しみだぜ？どう落とし前つけてくれんだよ！」



ルーナ 「あっ....ごっ...ごめんなさいっ！！」




大声を上げられて怖くなったルーナは、涙目で頭を下げた




ルーナ 「わざとじゃないんですっ.....ごめんなさいっ」




不良A 「ん？オマエは学園の紅一点のルーナちゃんだったのか？だったら慰謝料としてちょっと付いてきてもらおうか」




そう言ってルーナの手を掴んだ




ルーナ 「いやっ！離してくださいっ！！」




不良B 「あ？新入生のくせに先輩に対する態度がなってないんじゃねえの？いいから来いよっ！！」




ルーナ 「痛いっ....！」




捕まれてる腕が痛いっ.....怖いよっ.....





エース 「ルーナに触ってんじゃねぇよっ！！(パシッ！！」




その時、エースが先輩の腕をひっぱたいて、ルーナから手を離させた




不良A 「いてっ！！なにすんだよでめぇっ！！！」




エース 「それはこっちのセリフだっ！！たかが温玉一つ崩されたくらいで絡んでくるなよっ！！」




ルーナ 「エース様......」




エースはルーナを庇うように背後に隠した





不良A 「あぁ！？温玉がどれだけ大事かわかんねぇのかよっ！！！」





ユウ 「いや、この先輩どんだけ温玉好きなのよ.....」




デュース 「先輩。校則に魔法での私闘は禁じると言われてるはずですよ」




デュースも庇うように前に立った





不良A 「私闘〜？これは先輩から後輩への教育的指導ってやつだよ！」




不良B 「歯ぁ食いしばれ！」





そのままケンカが始まってしまったが......




ユウ様たちはあっさりと勝ってしまった




不良A 「お、思ったよりやるじゃねぇか......」

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