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**あの作戦 ページ3

春先輩は少し困った顔をして.....





春 「かいつまんで言うと......このノートにはお泊り会の時、恵那ちゃんがメイメイに何をされたか.....かなり詳細に書いてあるんだよ」





いったいっ......お泊り会で何をっ.....





あの時お母さんが来なかったらっ.....私もっ.....





春 「それから.....何でミズキが警察に頼ろうとしなかったのかもわかった.....恵那ちゃんはこのノートを持って警察に2回相談して.....そして2回とも握りつぶされているんだ.....」





それってっ.....





春 「つまり警察の中にまで”メイ家”の手先が潜んでいる......メイメイは春たちが考えている以上に強大な力を持っているみたいだね.....」





A 「っ......!!!」






ミズキ 『見つかれば俺も殺される可能性があるから...』





ミズキ 『メイはもう既に二つの家族を崩壊させているっ.....!!』






ミズキ君のあの言葉が頭をよぎる





A 「そっ....そんなっ....まさかっ.....」





じゃあ私たちはっ.....どうすればっ.....





緩菜 「ミズキの立てた作戦....」





ずっと黙っていた緩菜さんが口を開いた





緩菜 「ほとんど失敗したみたいだけど.....一つだけ惜しかった作戦がある」






春 「突然何を言い出すの緩ちゃん?」





緩菜 「最初の「脱メイ大作戦」.....話を聞く限り...あの作戦は惜しかった.....警察の力なんて借りなくても、Aちゃんが.....メイメイの毒牙から逃れられる作戦は.....多分ある」





A 「........!!」





_____________________




〜戻ります〜




A 「メイ君!!こっ....こっち見てみようよっ....!!」






メイ 「........」





私は頑張ってはしゃいでるように動物園を見た





メイ君はつまらなそうな顔をしている





大丈夫っ.....遠くで春先輩たちが見てくれてるっ.....






A 「うわぁ.....ライオンって頭大きいんだね!!私一度実際見てみたかったんだ!!!」




メイ 「........」





いつも以上にメイ君はおとなしい.....






(ギュッ.....





その時、メイ君が私の手を握った






A 「.......!!」





メイ 「俺はAを愛してる......」





A 「っ.....」





メイ 「地球上の何よりも一番好き.....」





(みしっ.




メイ君は音が鳴るくらい私の手を強く握っている

**ノウドウ→←**2のノート



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匿名希望 - ご無沙汰してます。完結おめでとうございます。バッドエンドでしたね。また次回作、待ってます!ちなみにスマフォ替えました。前のが壊れたんで。 (2021年9月12日 22時) (レス) id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIDERU | 作成日時:2020年6月15日 15時

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