＊＊メイ君なんてっ..... ページ19
激しい雨の中.....
あんなにたくさん人がいたサイコーランドには......私とメイ君しかいない
皆逃げて行ったのだろう
A 「離してよっ！！ねぇっ！！」
自分の顔には....もう涙か雨だかわからないくらい濡れていた
メイ 「いやだよ......A....」
A 「離してっ.....！！(パシッ！！」
私は捕まれていない手で......メイ君の頬をひっぱたいた
メイ 「うっ......ゴハッ！！！」
そんなに強くたたいてないのに.....メイ君の口から大量に血が出てきた
その衝撃で、メイ君は私の手を離した
メイ君の体が弱ってる......まるで病人だ
メイ 「お願い.....A......」
それでもメイ君は私に手を伸ばしてくる
メイ 「俺に付いてきて......俺のモノに.....なってよ....」
A 「っ......」
メイ君が怖いっ.....あなたはどうなっているのっ！？
殴られてないのにどうして体中から血が出てるのっ？
何でそんな状況なのに立っていられるのっ！？
A 「いやっ.....絶対に嫌っ.....！！」
(ピシっ....ピシっ.....
メイ君の体から亀裂が出てる
A 「私っ...私はっ.....メイ君のことをもう好きになれないしっ......」
メイ 「.......(じわっ」
メイ君の体から血が流れ出ている.....
A 「恵那さんみたいに自 殺だってしない！！」
メイ 「っ......」
A 「メイ君なんでっ.......
.
.
.
大っキライよっ！！！」
(ポタッ......ポタッ.....
メイ君の体のいたるところから血が流れ出ている
殴ったわけでも.....刺したわけでもないのに......
頭....目....口からも血が出ている
こんなの....もう人間じゃない.....
メイ 「そっか......じゃあ仕方ないね.....」
ずっと黙っていたメイくんが口を開いた
メイ 「俺の手でAを消してあげるよ.......もうそんなに.....時間もないみたいだから.....」
サイコーランドにはいつもの陽気な音楽は流れておらず
サイレンの音だけが響いていた
準々 「ダメだよっ.....メイくんっ.....」
A 「.......！！！」
その時、メイ君の背後から.....フラフラな状態の準々が現れた
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匿名希望 - ご無沙汰してます。完結おめでとうございます。バッドエンドでしたね。また次回作、待ってます!ちなみにスマフォ替えました。前のが壊れたんで。 (2021年9月12日 22時) (
レス) id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RIDERU | 作成日時：2020年6月15日 15時
