サイコパス３【DOG】 (ページ16)

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＊＊毒ページ16

ミズキ「蓮華坂Aに....賭ける....！？」

ハク「俺は今日、ブルービリオンやメイに協力している奴ら全員をこの別荘に呼んで......

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毒を盛った」

ミズキ「っ.....！？」

毒を盛るだとっ！？

ハク「命に関わるものじゃない、二日ほど痺れて動けなくなるだけだ。そしてノウドウ作戦は明日決行される......どういうことかわかるかな？」

ミズキ「.....！？」

ハク「『メイ』は自らの欲望が満たされぬ時死に至る.....『メイ』に最も大きなダメージを与えるのは物理的な攻撃ではない........”愛する者による強い拒絶”それだけが『メイ』の体を蝕む....

明日に限ってはブルービリオンたちのサポートはない....一対一の状況でA君が『メイ』を拒絶し続けることができたなら.....『メイ』は死ぬだろう」

メイが....死ぬ.....

ハク「そして....子を残さず『メイ』が死ねば、『メイ』はここで終わる.....というわけだ」

やはりっ....メイを止めるには消すしかないってことかっ.....

(ぎぃっ.....

その時、背後の扉が開いた

準々「っ.....！！！」

ドアを開けたのはメイと一緒にいた準々って男だった

ハク「動けるのか.....大したものだ」

準々は毒を盛られているため、かなり苦しそうだ

準々「裏切ったかっ.....ハクっ....！！！！」

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Aside

～緩菜のレストラン～

メイ「何で出てこないんだよブルービリオンっ！！！ねぇっ！！！なんでだよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ！！！」

A 「っ......！！！」

メイ君は狂ったように叫び続けている

それでもあの人たちがくる気配がない

客１「お....おいっ...やべーぞあの男の子！！」

客２「誰か店の人をっ....！」

レストランにいる人たちも、メイ君のただ事じゃない行動に慌てていた

春 (様子が変わったってレベルじゃないっ.....何この状況！？なんでメイメイ血が出てんの！？)

メイ「.....もういい」

するとメイ君はおとなしくなったと思ったら誰にも聞こえないこうな声でつぶやいた

メイ「俺が自分でAを別荘に連れて行くから....！！！」