サイコパス３【DOG】 (ページ12)

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＊＊美しい少年ページ12

ハク「でも.....そんな少年の両親は納得いかなかった.....どんな手を使っても....少年の病気を治そうとした.....でも.....どんな医者も何億かけても少年の病気を治すことができなかった.....」

ミズキ「それが....今回と何の関係が.....」

ハク「しかし....そんな中、とある人物が現れた.....。その人はこういったんだ.....」

？？『いい方法がある.....少年を受け継げばいいんだ......一度その少年は息を引き取るが、その子孫が再び生まれる.....その少年とまったく同じ少年がな』

それってっ......

ハク「その人物は、少年にとある薬を注射した.....そのあと、少年はとある女性と性行為をし、その女性は妊娠した.....そして生まれた子は.....少年にそっくりだった.....そして成長した姿も.....少年そっくりに生まれた.....」

ミズキ「待てよっ.....まったく同じ人が生まれるっ......そんなことができるのかよっ！？」

ハク「できる.....そんな薬を.....あいつは作った.....完璧なあの少年を永遠と生かし続けるために.....そしてその少年の名前は.....

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メイ.....だ」

ミズキ「はっ.....？」

ハク「蓮華坂Aの隣にいるメイも.....明治時代生まれたメイも....全員.....同じ人物だ」

そんな.....ありえないっ......そんなのありえないっ！！

ハク「メイに協力しているのは凡庸な人間じゃない.....政府も....国も関係している.....しれほどメイと言う存在は大きいんだ....国は....メイと言う人間をこの世に維持させておくことに必死なんだ」

ミズキ「ばかげてるっ.....たった人間1人の為にっ.....そんなにたくさんの人がっ....」

ハク「......そう、ばかげているよ.....メイは18年しか生きれない.....17になった時、メイは運命の女性と一緒になり、性行為をおこない、そしてまた新たなメイを作る.....古きメイは....そのまま死ぬ.....」

ハクは立ち上がって......棺桶をそっと開けた.....

ミズキ「っ.....！！？」

棺桶の中には.....メイが入っていた.....

ハク「安心しなよ.....これはもう生きていない.....これは.....今のメイの父親だよ」

全く同じ顔だ.....しかも、死んで数十年経っているはずなのに.....まったく朽ちていない....