**もらった鞠 ページ50
珠世 「十二鬼月は眼球に数字が刻まれています。この方にはない.....もう一方もおそらく十二鬼月ではないでしょう.......弱すぎる」
弱すぎるっ!?あれでっ.....
じゃあ十二鬼月......そして鬼舞辻と湊はこんなんじゃないってことっ.....
そう考えている間に、珠世さんは注射器で鬼の血を取っていた
珠世 「血は取りました。私は禰豆子さんを診ます。薬を使ったうえに術も吸わせてしまったので.....ごめんなさいね」
愈 「頭の悪い鬼もいたものだな、珠世様の御体を傷つけたんだ、当然の報いだが」
そう言うと今度は私たちを見て
愈 「もう後は知らんぞ!布は自分らで持て!!俺は珠世様から離れたくない!少しも!!」
愈史郎さんも建物の中にはいってしまった
私もあれくらい炭治郎に気持ちを伝えれればいいけどな.....
朱 「ま...り...、ま....り....」
鬼の屍から、あの鞠の声が聞こえた
鞠を探してるんだ....
炭 「.......」
炭治郎は体を引きずりながら、鞠を鬼の手の上に乗せた
炭 「.....鞠だよ」
朱 「遊....ぼ....あそ....」
スミレ 「小さい子供みたいだね......」
炭 「うん.....でもたくさんの人を.....」
スミレ 「私も小さい頃.....お気に入りの鞠があって.....たくさん遊んでたな.....」
炭 「スミレ.....あの紫色の鞠、いつも持ってたよな」
スミレ 「うん、遊びすぎて汚れちゃったから....今は家のタンスの中に大事にしまってあるんだけど.....」
そう言えばあの鞠って.....いつ買ってもらったんだっけ......
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女性 『これを君にあげるよ.....大事に使ってね....』
スミレ 『ありがとう!お姉さん!!』
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スミレ 「っ....!!」
ちがうっ.....あの鞠は買ってもらったんじゃない......誰かからもらったんだ.....
とても.....きれいなお姉さんに.....
.
.
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.
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湊 「あーあ....やっぱり数字を持ってない鬼はダメだね〜」
スミレ 「お前はっ.....湊っ!!!」
炭 「っ!!!」
すぐ木の上には湊が座っていた
何でっ.....鬼の気配なんか感じてなかったのにっ....
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続編へ移行します!
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白猫 - とても面白い! (5月6日 14時) (レス) @page14 id: 48e252c43d (このIDを非表示/違反報告)
おいの - うわっ切ない!とても面白いですね!最新話まで一気読みしてしまった…😂 (11月5日 13時) (レス) id: e1a3f3b1e4 (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - 童磨さん» うわ切な…夢主ほんと救われてほしい…ていうかお鬼も夢小説見るんですね意外です。しかも上弦の弐。 (10月20日 13時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
童磨(プロフ) - 結ばれたいけどカナヲがいる限りこの主人公は結ばれることは難しいかも (2021年5月4日 19時) (レス) id: ce28b5a547 (このIDを非表示/違反報告)
なっち - 更新ありがとうございます!面白かったです! (2020年12月6日 16時) (レス) id: 8cb8225128 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2020年4月30日 16時