【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない

＊＊それぞれ ページ46

私が避けてばかりだからっ....！！！




珠世 「私たちは治りますから！！気にしないでっ！！」




愈 「おい間抜けの鬼狩り共！！矢印を見れば方向がわかるんだよ！！矢印をよけろっ！！！そうしたら鞠女の頸くらい斬れるだろう！！俺の視覚を貸してやる！！」




視覚を....？




そう言われた瞬間、額に何か紙のようなものが貼られた




そしたら鞠の向きが見えるようになった




炭 「愈史郎さんありがとう！！俺にも矢印見えました！！」




スミレ 「禰豆子！！木の上にもう一体いるっ！！！」




鬼はもう一体いるっ.....



あの木の上にっ！！！




禰 「っ.....！！！」



そう言うと禰豆子は木の上にとびかかった




そして炭治郎は参ノ型で鞠と女鬼の腕を斬った




スミレ 「壱ノ型っ！！」




私も同じように壱ノ型で鞠を斬った




炭 「珠世さん！！この二人の鬼は鬼舞辻に近いですか！？」




珠世 「おそらく....」




スミレ 「じゃあ必ずっ....この二人から血をとってみせますっ！！絶対にっ！！」




禰豆子を......人間に戻すためにっ！！！




愈 「気を付けろっ！！少しも油断するなよっ！！もう本当にそいつらが十二鬼月ならまず間違いなくお前が今まで倒した奴らより手強いぞ！！！」




炭 「はいわかりました！！気を付けつつ少しも油断せず、まず倒....今まで.......はい！！頑張ります！！」




愈 「珠世様！！あいつらを囮にして逃げましょう！！」




珠世・貴 「「っ.....！！？」」





私と珠世さんはありえない！！ともいえる顔をして愈史郎を見た




愈 「冗談です！！ていうか何でお前までそんな顔してるんだっ！！」




スミレ 「いや、本当に死ぬほど嫌いになるところでした」




冗談で良かった





(バンッ！！！




鞠の鬼が炭治郎と禰豆子に向かって鞠を投げつけたが




ギリギリで二人はよけた




愈 「鬼狩り！！お前達はまず矢印の男をやれ！！鞠の女は俺たちと妹で引き受ける！！」




スミレ 「わかりましたっ！！」




愈史郎がそう言うってことは.....何かしら策があるはずっ





炭 「禰豆子.......絶対に無茶をするなよ」




そう言って私と炭治郎は矢印の鬼へ




禰豆子は鞠の鬼の方へ走った




あの鬼.....目を閉じてる.....目が見えないの？

＊＊あの手→←＊＊十二鬼月

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