**珠世と愈史郎 ページ40
(グイッ
炭・貴 「「おうっ/んっ?」」
禰豆子が私と炭治郎の袖を引っ張った
禰豆子が睨んでいる先には....先ほどの少年がいた
炭 「待っててくれたんですか?俺は匂いを辿れるのに.....」
少年 「目くらましの術をかけている場所にいるんだ辿れるものか.....それより」
少年は私と禰豆子を指差した
少年 「鬼じゃないかその女共.....しかも醜女の」
スミレ 「え......」
し...こ....め.....??
スミレ 「さすがにそんなはっきり言われると......」
傷つく.....
すると隣の炭治郎がわなわなとふるえていた
炭 「醜女のはずないだろ!!よく見てみろこの顔立ちを!!町でも評判の美人さんだったぞスミレと禰豆子は!!!」
スミレ 「炭治郎.....///」
炭 「スミレと禰豆子は仲が良くて美人だったから美人姉妹とも言われてたんだぞ!!」
少年 「行くぞ」
炭 「いや行くけども!!醜女はちがうだろ絶対!!もう少し明るいところで見てくれ!!ちょっとあっちの方で!!ていうかスミレは鬼じゃないだろっ!!!」
少年 「は.....?」
そう言われて、少年は私をみた
この人は.....私が鬼になりかけていることに気づいているんだっ.....
____________________
少年 「戻りました」
炭 「この口枷のせいかもしれない、これ外した禰豆子を一度見てもらいたい!!スミレは髪下したらきっと.....」
女性 「おかえりなさい」
部屋に入ると助けてくれた女性と、けがを負ったあの時の奥さんがいた
炭 「あっ大丈夫でしたか?お任せしてしまいすいません」
女性 「この方は大丈夫ですよ。ご主人はお気の毒ですが拘束して地下牢に.....」
炭 「......人の怪我の手当てをしてつらくないですか?」
(ドンッ!!
炭 「うっ!」
スミレ 「ちょっと!!」
少年が急に炭治郎を肘で殴った
少年 「鬼の俺たちが血肉の匂いに涎を垂らして耐えながら人間の治療をしているとでも?」
女性 「よしなさい、なぜ暴力を振るうの」
女性は少し厳しい口調で言った
女性 「名乗っていませんでしたね、私は”珠世”と申します。その子は”愈史郎”.....仲良くしてやってくださいね」
愈 「......(キッ」
スミレ 「......(ムスッ」
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白猫 - とても面白い! (5月6日 14時) (レス) @page14 id: 48e252c43d (このIDを非表示/違反報告)
おいの - うわっ切ない!とても面白いですね!最新話まで一気読みしてしまった…😂 (11月5日 13時) (レス) id: e1a3f3b1e4 (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - 童磨さん» うわ切な…夢主ほんと救われてほしい…ていうかお鬼も夢小説見るんですね意外です。しかも上弦の弐。 (10月20日 13時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
童磨(プロフ) - 結ばれたいけどカナヲがいる限りこの主人公は結ばれることは難しいかも (2021年5月4日 19時) (レス) id: ce28b5a547 (このIDを非表示/違反報告)
なっち - 更新ありがとうございます!面白かったです! (2020年12月6日 16時) (レス) id: 8cb8225128 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2020年4月30日 16時