**沼 ページ28
炭治郎 「でも.....」
スミレ 「私も鬼殺隊員なんだから!」
炭治郎 「そう....だよな!わかった!オレも何かわかったら鎹鴉で連絡するから」
スミレ 「うん!」
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スミレ 「この鬼は....本当に若い女性ばかりを狙うのね....」
跡形もなく少女が消えている.....人間の仕業じゃない.....やはり鬼の仕業
スミレ 「罪のない少女ばかり狙うなんてっ.....許せないっ....」
私も炭治郎みたいに鼻が効けば.....鬼の場所を見つけられるのに.....
スミレ 「子リスちゃん、炭治郎から何か来た?」
子リス 「何も来ておらん」
そろそろ鬼も活発になる.....一度炭治郎と合流しよう
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スミレ 「この村って結構広いんだね.....」
私が住んでいた村の倍以上あるよね
スミレ 「っ.....!?(ゾクッ...」
急に鳥肌が立った.....
この感じ.....あの日私の家に鬼が来たときと同じ.....気持ち悪いくらいの鳥肌
まさか.....この家に....
目の前の大きな屋敷....このお屋敷に若い少女がいたら.....
スミレ 「っ.....お邪魔します」
私は屋敷の塀の上に上った
スミレ 「......!!!」
塀の上に登ったら、一人の少女が部屋に入っていく姿が見えた
その少女の背後には.....黒い影のようなものがあった
スミレ 「......(ゾクッ」
間違いない.....あれは鬼だっ....このままじゃあの子が危ないっ!!!
勝手に家に入るのは申し訳ないけど、今は人の命がかかってる!!
スミレ 「っ......!」
私は屋敷の庭に下りた瞬間.....
(どぷっ....!!!
スミレ 「うわっ.....!!!」
地面に着いた瞬間、足が地面にめり込んだ
池にでも落ちたのかと思ったが......足元を見てみると、少女の背後にあった陰と同じものが私を地面に埋め込もうとしていた
そんな!?だって影は廊下にっ!!!
まさかっ....複数いるの!?鬼は群れないって言われたのにっ.....!?
スミレ 「うっ...!!なにこれ抜けないっ....!?」
まるで誰かが足を掴んでいるかのように動かない
私の体はだんだん沼のようなものに飲み込まれている
スミレ 「っ.....!」
刀を抜こうと手にかけたけど......その手も何者かの手によって掴まれた
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おいの - うわっ切ない!とても面白いですね!最新話まで一気読みしてしまった…😂 (11月5日 13時) (レス) id: e1a3f3b1e4 (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - 童磨さん» うわ切な…夢主ほんと救われてほしい…ていうかお鬼も夢小説見るんですね意外です。しかも上弦の弐。 (10月20日 13時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
童磨(プロフ) - 結ばれたいけどカナヲがいる限りこの主人公は結ばれることは難しいかも (2021年5月4日 19時) (レス) id: ce28b5a547 (このIDを非表示/違反報告)
なっち - 更新ありがとうございます!面白かったです! (2020年12月6日 16時) (レス) id: 8cb8225128 (このIDを非表示/違反報告)
とろろん昆布(プロフ) - 凄く面白くて最新話まで読ませていただきました!細かい事なのですが、珠世様も一応鬼を作る事は可能です!豆知識的な形で知っていていただけたら嬉しいと思います!この作品の中ではまた話が変わっていたり、などでしたらすみません(汗) (2020年11月30日 20時) (レス) id: e26948917f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2020年4月30日 16時