【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない

＊＊藤襲山 ページ18

小春さんは.....母のことに対して....何かもっと知ってるかもしれない




でも今は....目の前の事に集中しよう.....




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〜藤襲山〜




最終選別が行われると言う藤襲山に来た




スミレ 「こんなに....人がいるんだ....」




最終選別には思ったよりもたくさん人がいた




今まで鬼殺隊なんて知らなかったから....もっと少ないと思っていた



私と同じ女の子もあまりいない.....やはり女性の鬼殺隊士は珍しいのかな.....





？？ 「スミレっ.....？」




スミレ 「え....？」





こんなところで.....私の名前を知っている人なんて.....





炭治郎 「どうしてっ.....ここにっ....」




スミレ 「たんっ....じろうっ.....！？」




そこには......なぜか狐のおめんを被っている炭治郎がいた




どうゆうことっ！？なんで炭治郎がここにっ....




炭治郎がここにいるってことは.....炭治郎も鬼殺隊士になるの？




炭治郎 「スミレっ！！！」




(ガバッ！！！





スミレ 「へっ...///！？」




炭治郎が急に私を抱きしめた




炭治郎 「無事だったんだなっ！！あの時.....スミレの家に行ったら誰もいなくてっ.....床に血のような跡もあったからもしかしてと思っていたんだっ....」



スミレ 「炭治郎.....」




私も炭治郎の背中に手をまわした




懐かしい.....暖かい....安心する.....





あの日の.....あの平和な時を思い出す.....




炭治郎 「スミレっ.....いったい何が起ったんだ....」




スミレ 「っ......」




私は家で起ったことを説明した





アキオが殺されたこと....そして.....アキオを殺した鬼舞辻 湊のこと





だけど自分が血鬼術にかかっているということは.....話せなかった





炭治郎 「鬼舞辻っ....湊っ！？無惨じゃなくて！？」




スミレ 「え？無惨のことを知っているの？」




炭治郎 「あぁっ.....俺の家族を殺してっ....禰豆子を鬼にしたやつだっ.....」




炭治郎の家族が殺されたっ！？禰豆子が鬼になったっ！？




炭治郎 「俺は禰豆子を人間に戻す為.....そして家族の仇を取るためにここに来たんだ」




スミレ 「私もっ.....アキオの仇を取るためにっ.....」




炭治郎 「........」




すると、炭治郎は私の肩に優しく手を置いた

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