**小太刀 ページ3
誕生日は明日なのにまだ買うものも何も決まっていない.....
早くしないと帰るころには日がくれちゃうし.....
炭治郎 「そうだ!俺は今から町に炭を売ってくるんだ!!その時に俺がアキオの贈り物を買ってくる!!」
スミレ 「え!いいの?」
炭治郎 「あぁ!もちろん!!」
スミレ 「あっ....でも炭治郎から受け取ったらアキオにばれるかも......」
炭治郎 「それなら、俺が戻ってきたら向こうにある井戸の隅に置いておくから、夜になったら取りに来てくれないか?アキオが寝ているときにでも取りに行けばばれないだろう!!」
スミレ 「うん!わかった!!ありがとう炭治郎!」
そう言うと炭治郎は町に下りて行った
スミレ 「炭治郎って本当に優しいよね.....///」
炭治郎は小さいころからの幼馴染....ずっとその関係が続いている
いつかはこの気持ちを伝えたいけど.....今の関係が壊れるのがすごく怖い.....
だから.....今はこのままでいいよね.....?
____________________
〜夜〜
アキオ 「ねぇちゃん!!ねェちゃんはいつ炭治郎兄ちゃんと結婚すんの?」
スミレ 「はっ!?あんた何言ってんのよっ///!!!」
晩御飯を食べてる時にアキオからそう言われた
アキオ 「だってねェちゃん炭治郎兄ちゃんの事好きなんでしょ?」
確かにそうだけど....
炭治郎はどう思っているのか......
アキオ 「俺、炭治郎兄ちゃんとねぇちゃんが結婚してくれたらうれしいな!!俺二人とも大好きだからさ!!」
スミレ 「アキオ......」
アキオも炭治郎の事大好きなんだな.....
スミレ 「ほら!もうこんな時間!今日はもう寝ようか」
アキオ 「はーい」
アキオは珍しく布団の中に入った
スミレ 「........」
私は棚の中に入っている小太刀を取り出した
スミレ 「お母さん.....」
お母さんは小さい時に死んだ......お父さんは.....物心ついたころにはもういなかった
お母さんが死ぬとき、この小太刀を私に託した
母 「もしも.....危険な目にあいそうになったらこの小太刀があなたたちを助けてくれるから......大事に持っていなさいっ....」
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おいの - うわっ切ない!とても面白いですね!最新話まで一気読みしてしまった…😂 (11月5日 13時) (レス) id: e1a3f3b1e4 (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - 童磨さん» うわ切な…夢主ほんと救われてほしい…ていうかお鬼も夢小説見るんですね意外です。しかも上弦の弐。 (10月20日 13時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
童磨(プロフ) - 結ばれたいけどカナヲがいる限りこの主人公は結ばれることは難しいかも (2021年5月4日 19時) (レス) id: ce28b5a547 (このIDを非表示/違反報告)
なっち - 更新ありがとうございます!面白かったです! (2020年12月6日 16時) (レス) id: 8cb8225128 (このIDを非表示/違反報告)
とろろん昆布(プロフ) - 凄く面白くて最新話まで読ませていただきました!細かい事なのですが、珠世様も一応鬼を作る事は可能です!豆知識的な形で知っていていただけたら嬉しいと思います!この作品の中ではまた話が変わっていたり、などでしたらすみません(汗) (2020年11月30日 20時) (レス) id: e26948917f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2020年4月30日 16時