私は・・・ソロモンの妹！？【魔界王子】 (ページ28)

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＊＊悪魔祓いページ28

ダンタ「何言ってんだ！！エリサは俺の花嫁だ」

シトリー「いいや、私のだ！！」

ウイ「エリサはやらん！！」

お...お兄様まで...

アイ「すごいな～！！エリサが取り合いになってるね！！」

ウイ「エリサは絶対に悪魔なんかに渡さないからな」

そう言ってお兄様は歩き出した

アイ「どこに行くの？」

ウイ「一人にしてくれ、リヤリストが愚かなオカリズムに触れると頭痛がする」

アイ「ああ～次はボートの練習だよ！？」

お兄様は手を振って、行ってしまった

エリサ「アイザック、よかったら私がお兄様の代わりにボート練習に出ますよ？」

アイ「ああ、エリサは大丈夫だよ。今回は違う役目があるんだって」

エリサ「....え？」

違う役目...？

私はボートレースに参加しないでいいので、私はどこに行こうかと迷っていたら、いつの間にか教会に来ていた

　ガチャっ

すると、突然教会の扉があいた

中から眼鏡をかけた先輩が出てきた

あの人は確か総代の...ネイサン・キャクストン？

ネイサン「....(ペコ」

総代は私に一礼して去って行った

なぜ授業中に教会に...？

クロス「おや？エリサ・トワイニング、個人礼拝ですか？」

エリサ「い...いいえ」

...そういえば、牧師って悪魔を祓ったりできるんでしょか？

本当に悪しき気配に気づいているのなら...あの二人は...

エリサ「あ...あの」

クロス「なんでしょう？」

エリサ「国教会の牧師でも、悪魔祓いとかできるんですか...？」

クロス「......できますよ」

エリサ「....！！」

クロス「私たち、牧師が学校にいるのも、彼らはあなた方のような若い人間の心の隙間に付け入ることが多いからです」

そんなに...悪魔は悪いものなんですか...？

クロス「それに、人間の美しい女性を無理やり自分の花嫁にしようとする、不届きな悪魔もいるんですよ」

エリサ「....！！」

　