私は・・・ソロモンの妹！？【魔界王子】 (ページ20)

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＊＊第二の候補ページ20

私たちは急いでアイザックを追った

アイ「われはなんじに...」

ウイ「アイザック！！」

森の中でアイザックを見つけた、地面に変なものを書いて何か呼びだそうとしていた

アイ「ウイリアム？エリサ？なんでここに？」

ウイ「お前これ...あれほどオカルト趣味はやめろと言ったのに！！」

お兄様はアイザックに肩に手を置いて振った

エリサ「お兄様！！やめてあげてください！！」

アイ「止めないでくれ！！これは君たちのためでもあるんだ！！」

ウイ「はぁ？なんで俺とエリサの？」

アイ「あの悪魔を消すためには同党以上の力の天使を呼び出すしか方法はないんだ！！」

　ぱぁーーー！！

その瞬間、地面が光った

アイ「来た！！」

けど光が竜巻に変わり、中から天使とは程遠い大きいイノシシが出てきた

アイ「そんな！！天使じゃない！！」

ウイ「いいからとっとと戻せ！！」

アイ「え！？え～と...召喚の反対は送還...だっけ？」

化け物「うぉぉぉぉぉぉ！！」

化け物は私たちの襲いかかろうとしていた

ウイ「もういい！！逃げるぞ！！エリサ！！アイザック！！」

お兄様は私とアイザックの手を取り逃げた

けど化け物は追ってくる

アイ「うわぁぁぁ！！」

その時、アイザックが転んでしまった

エリサ「アイザック！！」

けど、化け物が私たちを踏みつぶそうとしたとき...

　ザクッ！！

化け物が真っ二つになった

ウイ「...シトリー・カートライト？」

目の前にシトリーが現れた

シトリー「やれやれ、こんな手段に出るとはな、しかも私の大事な花嫁に危険な目に合わせるとは...愚かで浅はかな人間よ...これではせっかくの私の計画が台無しだ」

シトリーは昼の態度とは全く違った

ウイ「まさかお前...」

シトリーは魔法少女のように変身して

シトリー「わが名はシトリー！！魔界子爵にして序列１２番の地獄の貴公子。そしてルシファー猊下の後を継ぐ代理王候補だ！！」