私は・・・ソロモンの妹！？【魔界王子】 (ページ15)

今日:9 hit、昨日:7 hit、合計:189,574 hit

＊＊借りページ15

ウイ「エリサ！！どうしてこの学校に！？」

エリサ「えっと...それが...」

ダンタ「俺が入れたんだよ」

ウイ「お...お前は！！」

そこには制服を着たダンタリオンがいた

ウイ「どうゆうことだ不法侵入者が我が校に編入とは！！おまけにエリサまで！！」

ダンタ「口のきき方に注意するんだなウイリアム」

ウイ「何？」

ダンタ「誰がお前たちの学費を払ってやってると思ってるんだ」

ウイ「な...！！まさか！！」

ダンタ「そのまさかに決まってるだろ、ほかに誰がいる？」

ウイ「うっ...」

お兄様は苦い顔をした

ダンタ「だがまぁ、お前が選定公として俺を魔界の代理王に選ぶならこの借金はチャラにしてやってもいいぞ」

ウイ「誰が悪魔なんかに借りを作るか！！」

エリサ「お...お兄様、落ち着いてください」

ダンタ「お前もだエリサ」

エリサ「...え？」

ダンタ「お前が俺の花嫁になってくれたらウイリアムの借金をチャラにし、女学校にも戻してやるぞ」

ウイ「な...！！お前なんかに絶対エリサはやらんぞ！！」

ダンタ「いいか、よく聞け、選定公とエリサの存在を知ったほかの悪魔はいつやってくるかわからんからな、特にエリサは俺の花嫁だからな...」

そう言ってダンタリオンは私の肩に手を置いた

ウイ「どさくさに紛れてエリサに触るな！！それに、勝手に決めるな！！俺は認めないぞ！！行くぞエリサ、部屋まで案内する」

エリサ「は...はい！！」

私はお兄様の後を追いかけた

・

・・

・

・

・

その日の夜

アイザックは夜の森で怪しいことをしていた

アイ「さぁ悪魔よ！！お前の主人は僕だ！！いざ契約を！！」

そして得体の知らないものが出てきたと思ったら...

　ザクッ！！

アイ「うわぁ！！」

何かに斬られた

そして、目の前に少年が現れた

アイ「あ...あなたは...？」

？？「選定公とエリサはどこだ？魂を抜かれたくなかったら案内しろ」