私は・・・ソロモンの妹！？【魔界王子】 (ページ12)

今日:5 hit、昨日:37 hit、合計:189,563 hit

＊＊血に染まるページ12

ジルさんは構わずどんどん攻撃してくる

ダンタリオンは私を守りながら攻撃しているのでジルさんなみに強くはなかった

ダンタ「グハッ！！」

エリサ「ダンタリオン！！」

ダンタリオンは私をかばってけがをしてしまった

ジル「もうおしまい？そんなわけないわよねぇ？」

ジルさんが近づいてきた

エリサ「もうやめてください！！こんなになるまで攻撃したら死んでしまいます！！」

ジル「....クスッ」

ジルさんは必死に訴えている私をおもしろく笑いながら

ジル「そんなに彼を助けたいなら子猫ちゃん、こっちにおいで♥子猫ちゃんがこっちに来てくれたら助けてあげるわ」

ジルさんは私の答えを聞かずに腕をつかみ、引き寄せた

エリサ「キャッ！！」

ジル「命拾いしたわねダンタリオン、じゃあ私はこの子猫ちゃんを連れて帰るわね～」

ジルさんが私を連れてまた宙に浮こうとした瞬間

ダンタ「エリサに触るなといっただろ！！」

　ドッカーッン！！

ダンタリオンはまたジルさんを吹き飛ばした

そして私を引き寄せて

ダンタ「エリサは渡さない！！俺は...もうこいつを手放さない！！」

ダンタリオンは私を強く抱きしめた

ダン「これからお前をたっぷり可愛がってやる。エリサをさらおうとしたことを後悔させてやる」

ダンタリオンの手から炎が出てきた

ジル「おかげで少し冷静になれたわ...やっぱり強いわね。あのルシファー猊下に寵愛を受けるだけのことはある...でもこれだけの力を手に入れにするのにあの方にどれだけ人間の魂を
ささげたのかしらね...？ダンタリオン閣下」

ダンタ「....！！」

ジル「だって同じでしょう？あなたも私も、元人間の悪魔ネフィリム...大勢の人間を殺しまくった...ね？」

ダンタ「...黙れ」

ジル「それこそ海が血で染まるくらい...。もしかしてその子猫ちゃんの魂をもらうつもり？あなたが愛したエレンの魂が入っているんですものね...？」

エリサ「...え！？」

ダンタ「黙れぇぇぇぇぇぇぇ！！！」

　ドカッーン！！！