＊＊ピエロ９ ページ9
A 「こんにちは....」
Z 「........」
マモ 「なんだか元気がないねぇ？何かあったのかい？」
私たちとは裏腹にピエロはニコニコとしていた
A 「大切な友達がいなくなってしまって......」
マモ 「おやおや.....それは悲しいね....」
そう言ってピエロは悲しそうな顔をした
けどすぐニコニコ顔に戻って
マモ 「こんな時は楽しいことをしようじゃないか！特別に君たちに俺のサーカスのテントに招待してあげるよ！」
A 「え.....でも....」
マモ 「遠慮しないで、さぁ.....行こう」
そう言ってピエロは私たちに手を差し出した
.
.
.
.
.
.
Z 「結構です」
(グイッ！！
Zは私の腕を掴んだ
Z 「怪しい人にはついていかないって教わってるんで。じゃあさようなら」
そう言って私はそのままZに腕を引かれて帰って行った
マモ 「.......あいつも邪魔だな」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
Z 「A、今日は両親帰ってくる？」
A 「え？最近は早く帰ってきてるけど.....今日は遅いって言ってた」
Z 「じゃあさ......」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
〜Aの家〜
(カタカタカタッ......
Z 「..........」
Zは私の家でパソコンをいじっていた
どうやらZは私の家のパソコンで調べものをしたいと言い出した
Zの両親も今日は家に帰ってこないとは言ってたけど.....
A 「何で私の家のパソコンなの？」
Z 「俺の家のパソコンは古いし......学校や図書館のパソコンだと使う時間が限られてくるから」
Zって私と同じ小学生なのに大人みたいだよね.......
Z 「やっぱり.....」
A 「どうしたの？」
Z 「これを見てごらん」
Zは私に表を見せた
A 「これは.....？」
Z 「あのサーカスがこの町に来てから......子供の行方不明者が格段に増えた」
確かに.....前の月までが0だったのに、今月になってかなり数が多くなっている
A 「あのサーカスが.....何かあるってこと....？」
Z 「そうとしか考えられない.....」
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マリン(プロフ) - 身近なホラー、素敵ですね！良かったら是非”和製ホラー”さんたちも書いてください！続き楽しみにしてます、これからも応援します！ (2020年5月20日 17時) (
レス) id: e432837092 (このIDを非表示/違反報告)
いちごパフェ - とっても面白いです！作者様の無理のないように続きを楽しみにしています(*´艸`*) (2020年4月22日 22時) (レス) id: 9fc3c7a89b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2019年12月19日 17時
