**自 殺電車3 ページ36
〜家〜
翔 「Aっ!!」
A 「うわっ!びっくりした......お兄ちゃんお帰り。私も今帰ってきたとこ」
翔 「あぁっ....ただいま.....ていうか!そうじゃなくて!!なんで先生に送ってもらってたの!?」
僕はいきなりAにそれを問い詰めた
A 「あ.....見てたんだ.....別に、委員会が遅くなって.....もうあたりが暗くて危ないからって....送ってもらっただけだよ」
翔 「そっ....そうなの?」
A 「それしかないでしょ?なんか最近不審者情報も出ているらしいし」
翔 「なんだ....」
それを聞いて安心した
そうだよね.....僕も学生時代何回か先生に送ってもらったことある気がする......
Aは女の子だから....ちょっと気にしすぎただけかな?
A 「ていうかお兄ちゃん、ご飯買ってこなかったの?」
翔 「あ....忘れてた....」
A 「もう、仕方ないな!ちょっと時間かかるけど今からご飯作るね!」
翔 「ありがとう.....」
その日は、その会話はすぐに終わってしまった
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〜次の日〜
翔 「......ていうことがあったんだけど、どう思う?」
豊 「う〜ん.....」
僕は昨日のことをさっそく豊に話した
豊 「できてるかもな」
翔 「マジか〜!!!」
豊 「助手席に女を乗せる=気持ちがあるってことだからな!!」
いやいや.....Aはまだ中学生で.....向こうはもう30後半なんだよっ....
本当だったら相当まずいっ!!
豊 「まぁでも、遅い時間に女子中学生を1人で帰らせるのは確かに危ないから、本当に心配して送ったって言うのも全然あると思うから、しばらく様子見だな」
翔 「そっ....そうだよね.....」
やっぱり考えすぎなのか....
先生 「鬼龍院!喜矢武!お前達にお客さんだぞ」
豊 「お客さん?」
急に先生が部屋に入ってきたと思ったら、僕らにお客さんが来たと言い出した
僕らにお客さんなんて.....
淳 「初めまして、歌広場淳です」
すると今度はスーツを着た男性が入ってきた
淳 「貴方たちが鬼龍院さんと喜矢武さんですね?」
翔 「はい.....そうですけど.....あなたは?」
淳 「これは失礼しました。自分、こうゆうものです」
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マリン(プロフ) - 身近なホラー、素敵ですね!良かったら是非”和製ホラー”さんたちも書いてください!続き楽しみにしてます、これからも応援します! (2020年5月20日 17時) (レス) id: e432837092 (このIDを非表示/違反報告)
いちごパフェ - とっても面白いです!作者様の無理のないように続きを楽しみにしています(*´艸`*) (2020年4月22日 22時) (レス) id: 9fc3c7a89b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2019年12月19日 17時