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**しおりさん5 ページ18

私はお兄ちゃんが何か渡してきたが、それを振り払った





春 「......!!」





A 「そんなものいらないよっ!!!なんでわかってくれいのっ!!!私だってもう子供じゃないのっ!!」





春 「そんなむきにならないでよっ.....ちょっと冗談言っただけじゃん....」





A 「そう言うとこが子ども扱いしてんのよっ!!お兄ちゃんなんか大っ嫌いっ!!!」






(ガシャンっ!!!





私は机に置いてある料理の材料を全部床に落とした





春 「っ......」





そしてそのまま私は家を出た






___________________





(ピンポーン!





ミズキ 「はーい、どちら様?」




A 「みずきぃぃぃぃぃぃっ!!!(ガバッ!!」





ミズキ 「うわっ!?Aっ!!どうしたんだよ!!」






私は自分の家から出て、ミズキの家に行った






ミズキ 「とりあえず.....このままじゃ周りの目があるし.....中入ろうか」





私とミズキは部屋に入った





ミズキ 「ん〜...なるほどな...」





私はミズキに家で起ったことを話した





ミズキ 「それで家出したってわけか.....誕生日に?」





A 「うん......」





ミズキ 「まったく.....お前らはホントケンカばっかりだな......」





A 「だっておにいちゃんが私の事バカにしてくるんだもん!!今日だってさ!!私が寝てる時に誰かに襲われたんだよっ!!」





ミズキ 「寝てる時に.....?」





A 「そうだよっ!!でもお兄ちゃん、しおりさんのが出たんだね〜とか言ってさっ.....ホント意味わかんないっ!!」





ミズキ 「ホントに誰かに襲われたのか?」





A 「ホントだよっ!!だってほらっ!!」





私は首を絞められた跡をミズキに見せた





ミズキ 「っ....!!」





ミズキはそのあとを見たら、目を見開いた





ミズキ 「自分でつけれるわけないし......第一手の大きさが違う.....これは洒落にならないかもな....」





ミズキは信じてくれたみたい....





やっぱりお兄ちゃんなんかより、ミズキの方が優しいよ......






ミズキ 「警察に言うべきか....?でもこの感じだとあんまり取り合ってもらえないのか....?まず春にこのことを.....」





A 「お兄ちゃんに余計なこと言わないでっ!!」

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設定タグ:ホラー , V系 , 短編
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マリン(プロフ) - 身近なホラー、素敵ですね!良かったら是非”和製ホラー”さんたちも書いてください!続き楽しみにしてます、これからも応援します! (2020年5月20日 17時) (レス) id: e432837092 (このIDを非表示/違反報告)
いちごパフェ - とっても面白いです!作者様の無理のないように続きを楽しみにしています(*´艸`*) (2020年4月22日 22時) (レス) id: 9fc3c7a89b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIDERU | 作成日時:2019年12月19日 17時

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