鬼〜３〜【レジレコ】

＊＊迷い ページ7

ミケ 「あ！珍しい.....一聖早いね？」





一聖 「ミケ.....」





ミケ 「いつも一聖事務所来るの遅いくらいだし......何かあった？」





一聖 「っ.......」






やっぱり言うべきだ......





確かにAを自分のものにしたいが.....一樹を犠牲にするわけには






一聖 「ミケ......実はな.....」





メイ 「おはよう！ミケと一聖君！」






タイミング悪くメイが起きてきた







ミケ 「おはようメイ君！メイ君も今日は無事だったんだ.......」






メイ 「うん.....今日はいったい誰が犠牲になったんだろうね.....」






ミケ 「うん.....僕心配だから見回りに行ってみるよ.....」






そう言うとミケはいなくなった






一聖 「..........」






メイ 「一聖君.....おはよう？」





一聖 「っ......」





メイってこんなに怖いやつだったのか......？







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





〜数時間後〜






早くっ......早くあいつらにメイの正体を教えないとっ.....






何で俺はこんなに戸惑ってるんだよっ.....！！クソッ！！





A 「一聖君......どうかしたの.....？」






一聖 「A.......」






思い悩んでいたら......Aが来た





一聖 「そのっ.....さっきは大丈夫か.....？」





A 「ミズキ君の事....？うん.....まだ震えが止まらないっ......」






Aの手はカタカタと震えていた






A 「ミズキ君っ.....どうして私の部屋の前でっ......もしかして人狼は私を犯人にしでかそうとしてたのかなっ.......」





一聖 「大丈夫だ.....俺はAを信じてるからっ......」





A 「ありがとうっ.....一聖くんっ......」






ハクなんかじゃAを守れない......






今こうしてAが震えているのに.....あいつは守ってやれてねぇじゃねーかよ....






一聖 「A.......早くここから出たいか.....？」






A 「それはもちろんだよ！これ以上みんなが死んじゃうのは嫌だよっ.....」





一聖 「だよな.....」





やっぱりちゃんと言おう.....





これ以上ほかのやつらが......






A 「それに......帰ったら伝えなくちゃいけないことがあるし.....」






一聖 「え.....？」






A 「っ.....///」

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