**効かないよ ページ27
準々 「そんなことを言うAなんて......もういらない......」
(ガッ!!!
A 「っ.....!!!」
準ちゃんは私の口元を掴んだ
準々 「本当はAはAのままがよかったんだけど.......準ちゃんの言うことを聞かないAなんて.....要らない....」
そう言って私の首筋に、顔を近づけた
まさかっ.....!!!
準々 「最初っからこうすればよかったんだよ......そうすればAも.....準ちゃんのことを裏切らないよね......?」
準ちゃんは噛みつこうと、口を開いた
嫌だっ.....!!!鬼になんかなりたくないよっ!!!
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(ガツッ.....!!!
噛みつく音が聞こえた
A 「え.....」
けど私には、何の痛みがない
恐る恐る目を開けると........
メイ 「...........」
A 「メイっ.....クン.....?」
準ちゃんの口に、自らの腕を突っ込んでいた
準々 「っ......!?」
準ちゃんは、その光景に驚いていた
(グイッ.....!!!
そして、準ちゃんの胸ぐらをつかんで、私から引き離した
メイ 「..........」
A 「えっと......」
どういうこと.....?今のは.....私を助けたの.....?
(グイッ
今度は私を引っ張って、その場に立たせた
準々 「何やってるんだよっ!!!準ちゃんにこんなことするなんて!!!メイメイはもう準ちゃんの言うことをっ!!!」
メイ 「聞かないよ......」
準々 「え......」
メイ 「準ちゃんの言うことは、もう聞かないよ......」
A 「どういう.....こと.....」
メイ君はもう.....鬼になってしまってるんじゃっ.....
メイ 「だって俺は.......
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人狼だから.....」
その瞬間.....真っ白だったメイ君の髪が、真っ黒になり.....
目も赤から金色に......頭に狼のような耳、お尻には太い尻尾が生えた
その姿はまさに.....
A 「人狼っ.....」
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匿名希望 - 久しぶりに更新です。主人公助かるかなソ燹垢気鵑琉いことに。巻き込んだのに。 (2018年12月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ご無沙汰してます。更新、気長でいいんで待ってます。 (2018年9月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - お久しぶりです。続き、楽しみです。 (2018年9月1日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 「鬼」part3続編移行おめでとうございます。メイさんが裏切ったのは!グ貔擦んかハクさんは主人公を助けることはできるのか! (2018年8月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2018年8月2日 21時