**必ず ページ25
〜玄関前〜
ハク 「ここだ.....」
やってきたのは、この屋敷の玄関らしき場所だった
(ガチャガチャッ....
ハクさんは扉を開けようとするが、びくともしなかった
ハク 「やっぱり.....そう簡単には開かないか......」
A 「その扉から出れば.....私たちは解放されるの......?」
ハク 「あぁ.....現にAがこの屋敷から出れば、ゲームは終わる......みんな現実世界に帰ることができるんだ」
そうな方法があったんだ......
ハク 「また前世の俺に言われたんだ.......A自身がこの屋敷から出れば、すべてが終わるって.....」
A 「でも......準ちゃんの気持ちはどうすれば......」
準ちゃんのこの歪んだ気持ちを残したまま.....このお屋敷を出るの.....?
ハク 「......今はここから出ることを最優先した方がいい、ここは危険だ」
A 「そうだね......」
帰って......そこから気持ちをはっきりさせた方がいいかもね.......
ハク 「しかしどうやって開けるか.......何かドリルみたいのもなければ、音を立てるわけにもいかないからな.......」
鍵がかかってるわけじゃない......何かで塞がれてる.....?
音を立てずに、扉を壊す方法なんて.....ないんじゃ......
準々 「あー!みぃつけたぁ......」
A 「っ........!!!」
背後から.....準ちゃんの声がした....
見つかった....
メイ 「........!」
準々 「あれ.....?招かれざりる客がいるね.....」
ハク 「っ......」
準ちゃんはハクさんを睨んだ
準々 「どうやって入ってきたかが知らないけど.....君はこのゲームでは必要ない......消えろ」
ハク 「チッ........」
そう言うと、ハクさんの体がだんだん消えて行った
ハク 「っ.....俺ができるのはここまでのようだなっ.....」
A 「そんなっ!!ハクさんっ!!」
ハクさんがいなくなったら私っ.....どうすればっ.....
ハク 「あきらめるなAっ.....必ずっ.....誰かが手を差し伸べるっ....」
そう言うと......ハクさんの体は完全に消えてしまった
A 「ハクさんっ....」
そんなこと言われてもっ......
もうこの屋敷に私の味方なんてっ......
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匿名希望 - 久しぶりに更新です。主人公助かるかなソ燹垢気鵑琉いことに。巻き込んだのに。 (2018年12月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ご無沙汰してます。更新、気長でいいんで待ってます。 (2018年9月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - お久しぶりです。続き、楽しみです。 (2018年9月1日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 「鬼」part3続編移行おめでとうございます。メイさんが裏切ったのは!グ貔擦んかハクさんは主人公を助けることはできるのか! (2018年8月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2018年8月2日 21時