検索窓
今日:19 hit、昨日:1 hit、合計:12,601 hit

**ブラック企業 ページ3

一聖 「お前......何でそんなに頑張るんだよ?こんなの絶えなくても.....」






A 「私も......音楽をやりたかったんです」





Aも.....音楽を.....?





A 「私もボーカルをやりたくて......でも、喉を使いすぎて.....お医者さんからドクターストップされたんです。もともと喉が弱かったみたいなんですけどね.....」






確かにAはきれいな声をしている






きっといいボーカリストになっただろうな





A 「私はもう.....ボーカルとして歌うことはないけれど....少しでも音楽の仕事の支えになりたいんですっ!!」





一聖 「.........」






A 「この事務所に来て.....初めて一聖君や春君やミケ君の声を聞きました。皆さん.....とても透き通ってて.....心に来ました......とても歌うことが好きなんですね!!」






一聖 「.......!!」





A 「私のことは気にしないでください!!大丈夫ですから!!」





一聖 「大丈夫じゃないだろっ......まったく......」





A 「え.....?」





(ガラッ.....





その時、救護室に輩が入ってきた





輩 「A大丈夫か?倒れたんだってな?」





A 「すいませんっ......でももう....」






一聖 「輩、今日はこいつ帰らせてもらえないか?」





A 「え......」






一聖 「また倒れられたら困る......しっかり休ませてから仕事に復帰させろ」






輩 「そうだな......A、今日は遠慮せずに帰っていいぞ」





A 「すいません......じゃあ失礼します」






そう言ってAは救護室から出た






輩 「珍しいな、お前がそんなこと言うなんて」






一聖 「おい、輩.....ここはブラック企業じゃねぇんだ......あいつに仕事を押し付けすぎだ」






輩 「そうなのか.....?Aのことは俺の部下に任せてあるから.....もしかしてあいつら....」






なんだ、輩の仕業じゃねぇのか






一聖 「たぶんあいつらAに仕事を押し付けまくってる。このままじゃあいつ今度は病院行きになるぞ」





輩 「そうだな......俺の方からよく言っておく」






この日.....俺はたぶんAのことを認めた日だと思う





___________________




〜5年後〜




一聖 「A、ちょっとボイトレに付き合えよ」

**人狼の館→←**疲労



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
137人がお気に入り
設定タグ:V系 , レジレコ , 鬼ごっこ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

匿名希望 - 久しぶりに更新です。主人公助かるかなソ燹垢気鵑琉いことに。巻き込んだのに。 (2018年12月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ご無沙汰してます。更新、気長でいいんで待ってます。 (2018年9月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - お久しぶりです。続き、楽しみです。 (2018年9月1日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 「鬼」part3続編移行おめでとうございます。メイさんが裏切ったのは!グ貔擦んかハクさんは主人公を助けることはできるのか! (2018年8月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:RIDERU | 作成日時:2018年8月2日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。