**ブラック企業 ページ3
一聖 「お前......何でそんなに頑張るんだよ?こんなの絶えなくても.....」
A 「私も......音楽をやりたかったんです」
Aも.....音楽を.....?
A 「私もボーカルをやりたくて......でも、喉を使いすぎて.....お医者さんからドクターストップされたんです。もともと喉が弱かったみたいなんですけどね.....」
確かにAはきれいな声をしている
きっといいボーカリストになっただろうな
A 「私はもう.....ボーカルとして歌うことはないけれど....少しでも音楽の仕事の支えになりたいんですっ!!」
一聖 「.........」
A 「この事務所に来て.....初めて一聖君や春君やミケ君の声を聞きました。皆さん.....とても透き通ってて.....心に来ました......とても歌うことが好きなんですね!!」
一聖 「.......!!」
A 「私のことは気にしないでください!!大丈夫ですから!!」
一聖 「大丈夫じゃないだろっ......まったく......」
A 「え.....?」
(ガラッ.....
その時、救護室に輩が入ってきた
輩 「A大丈夫か?倒れたんだってな?」
A 「すいませんっ......でももう....」
一聖 「輩、今日はこいつ帰らせてもらえないか?」
A 「え......」
一聖 「また倒れられたら困る......しっかり休ませてから仕事に復帰させろ」
輩 「そうだな......A、今日は遠慮せずに帰っていいぞ」
A 「すいません......じゃあ失礼します」
そう言ってAは救護室から出た
輩 「珍しいな、お前がそんなこと言うなんて」
一聖 「おい、輩.....ここはブラック企業じゃねぇんだ......あいつに仕事を押し付けすぎだ」
輩 「そうなのか.....?Aのことは俺の部下に任せてあるから.....もしかしてあいつら....」
なんだ、輩の仕業じゃねぇのか
一聖 「たぶんあいつらAに仕事を押し付けまくってる。このままじゃあいつ今度は病院行きになるぞ」
輩 「そうだな......俺の方からよく言っておく」
この日.....俺はたぶんAのことを認めた日だと思う
___________________
〜5年後〜
一聖 「A、ちょっとボイトレに付き合えよ」
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匿名希望 - 久しぶりに更新です。主人公助かるかなソ燹垢気鵑琉いことに。巻き込んだのに。 (2018年12月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ご無沙汰してます。更新、気長でいいんで待ってます。 (2018年9月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - お久しぶりです。続き、楽しみです。 (2018年9月1日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 「鬼」part3続編移行おめでとうございます。メイさんが裏切ったのは!グ貔擦んかハクさんは主人公を助けることはできるのか! (2018年8月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2018年8月2日 21時